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読書紹介板

1403アクエリアン:2019/04/27(土) 09:09:54
オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり 単行本 – 2018/12/11

さぼてん

5つ星のうち4.0
感情として星5つだが、著者の目線の角度に疑問も 2018年12月20日

僕は元オウムだ。事件の被害者の皆様、迷惑をおかけした方々にお詫びしたい。僕自身は事件に関わることは無かったけれど、教団を支えたという意味で道義的な責任はあると思っている。今までのレビューの内容でも心に苦痛を感じた方々があるかも知れない。重ねてお詫びします。

井上は目立つ男だった。余程意識していたのだろう、信徒さんの相談に乗り、教えを説いているときなどは手つき、話し方など麻原にそっくりだった。僕は彼と同じ部署になったことはない。一番頻繁に会ったのは、信徒時代の道場である。だが同性で年齢的に近く、キャリア組でない点でシンパシーを感じていた。
本書を読んでいる間、井上は赤裸々に告白していて、生き生きとして見えるようだった。本を閉じて一息つくと、彼がすでにこの世にいないことを思い出す。読書中はその繰り返しだった。


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