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読書紹介板

1394アクエリアン:2019/04/27(土) 07:44:32
麻原は雑誌トワイライトゾーンで1985年5月に、神からの啓示により「アビラケツノミコトになれ。」と命令されたとしている。広瀬はそれを重視し、事件へ至るオウムのヴァジラヤーナの発端と解釈しているが、麻原はその4年前の1981年2月にBMA薬局というのを開業していて、そのBMAとは「ブッダ・メシア・アソシエーション」の略であるらしい。薬局の名前としてはかなり変わった名前だが、少なくともかなり前からメシア(救世主)思想にとらわれていたことは明らかだ。また「アビラケツノミコト」も日本神話などに登場する旧来の神ではなく、麻原自身がサンスクリット語から戦いの神だと解釈したものだ。

なぜ「ヤマトタケル」や「スサノオ」ではなく、サンスクリットなのか。世界の救世主になりたいとかねがね妄想にふけっていた人物が、瞑想の時に聞こえたことを自分の都合の良いようにこじつけ、思い込んだとするのが客観的な見方だと思う。それを麻原の記述通りに汲み取ってしまっているところに、彼の生真面目さやストレートなところが現れていると思う。僕は彼とはあまり縁はなかったが、教団内で見かけることはあった。目上の人だけでなく目下の人にも敬語で話すような実直な人柄である。


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