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読書紹介板

1226アクエリアン:2019/04/07(日) 16:27:47
リベラル派への欺瞞

しかし、1998年のモニカ・ルインスキーとクリントン大統領のスキャンダル事件をきっかけにリベラル派に欺瞞を抱くようになり、2001年に名古屋外国語大学に留学し、留学プログラムを終えて名古屋大学で研究生として生活を始めた際に、中国系アメリカ人のアイリス・チャンが書いた『ザ・レイプ・オブ・南京』を読み、同書への様々な批評をいくつか読むにつれて、かつて元海兵の祖父が語っていた日本人像や、近所に住んでいて親しかった夫婦の日本人女性の奥さんから受けた日本のイメージ、そして日本に来て日本人と毎日接して感じていた“日本人らしさ”からあまりにもかけ離れていることから、「何かおかしい」と感じ始める。

これがきっかけとなり、帰国後に専攻を歴史に変え、アジアに関する歴史の授業を全て制覇。そうして新たな視点で歴史を学び始めた彼に見えてきたのは、アメリカ歴史学会の異常さであり、教授の殆どが「反日」「反米」で、歴史学会に参加している者の大半が母国であるはずのアメリカを嫌い、アメリカが弱体化するほど喜ぶ一方、第二次大戦でアメリカが日本に対して大型爆弾や核を投下し無差別大量殺戮したことは賞賛するという矛盾した歴史観もち、それに異説を唱えようとすると学会でのポジションを奪われ、大学で教えることも不可能にされてしまうなど徹底的に排除されてしまうという現状であった。


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