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3835転載:2020/11/01(日) 15:41:53

インターネット、テレビ、新聞という3つのメディアについて、利用度や信用度で順位をつけてもらったところ、利用しているのはインターネットが最も多く、一番信用しているのは新聞、という結果になった。インターネットを利用度や信用度の1〜3位のどこに位置づけたかにより回答者を3つに分類して、他の質問との関係を見た。

「仕事」、「日々の暮らし」、「勉強・学問」、「趣味」の4つの中で情報検索の最も多いものは、利用度の1、2位とも「趣味」が最も多いのに対し、3位では「日々の暮らし」が最も多い。「実用以外にインターネットを使うかどうかで利用頻度に差が出る」ということなのだろう。

インターネットで見たニュースをテレビ、新聞、書籍などの別のどの情報源で確かめるかについては、利用頻度別のどのグループもトップがテレビで2番目が新聞だが、その差は利用1位、2位でかなり開きがあるのに対し、3位ではあまり差はない。インターネットをよく利用する人たちもインターネットだけで済ませるわけではなく、インターネットで知ったニュースについて、まずはテレビに詳細な情報を集め、場合によっては新聞で背景まで含めた解説をじっくりと読む、ということであろう。

利用頻度別のテレビ平均視聴時間は1位が1.9時間、2位が2.9時間、3位が2.7時間である。2位と3位はほとんど変わらないが、1位は約1時間少なくなっている。

人が1日に自由に使える時間には限りがあり、インターネットの利用に時間を割けば、テレビの視聴時間に影響が出るのは当たり前のことである。インターネットの利用頻度が高い人たちに引き続きテレビの存在感を示すためには、創造性を発揮してテレビでなくては伝えられないものを制作し、テレビの存在価値を再確認してもらうことが必要であると思う。

メディア研究部(メディア動向)
三浦  基
小林憲一


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