したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

本板投稿移転板

2119誌友会版2:2017/05/27(土) 10:54:33
3787: 縹 :2014/03/25(火) 17:16:49 ID:oeUx5MQw
3786番 a hope様
合掌 ありがとうございます

 こんにちは、春休みでお忙しそうですね。
中畑氏のご文章は、他の全集では削除されているそうですが、今回の内容は、前半は『法華経』の概略を述べておられ、後半は、谷口雅春先生が、『日常生活の中の真理』の203頁にお書き下さっている事と同一の内容を述べておられますね、

「無限に完全で富んでおられる長者の子でありながら貧しい罪悪深重の凡夫だと見ている人を救うためには、そういう浄土教も必要であるので、浄土宗や、真宗も必要なわけであります。」同書208頁
詳しくは原文をお読み下さいね。

続いて谷口雅春先生は、無限供給のお話しに移っておられますので、小乗大乗の説明が省かれていますが、乗とは、乗物の事を指し、仏の乗物のことであるそうです。

また同書から簡単に引用させて戴きますと…
小乗仏教とは、後期仏教の二大流派の一つ。大乗が広く社会の救いを説いているのに対し、個人の救いに重点をおいている。同書80頁
「日本は大乗相応の国である

で「煩悩を断ずる」と言って、小さい聖人が山に隠れるというのでは、人を救うことができない。これは小乗仏教になってしまう。支那の仏教がですね、山へ籠って坐禅をするようなこういう仏教になってしまったので、支那では仏教ではこの人生を救うことできないということになり、それで、支那は現在、中共みたいに唯物論の社会主義国家になってしまっている。
 ところが、日本においてはじめてこの大乗仏教というのが根を下して、それが大きく人生を救っている、ということになっているのであります。そこがこの日本の国は大乗相応の国であると言われている所以であるというわけなんでありますねえ。」同書88頁


 そのように、小乗といって、小乗の二乗、三乗の教えがあるといっても、方便としてあるのであって、「本来は、二乗三乗の教えがあるものではない、唯、一佛乗のみがある」と、これが、『法華経』の教えです。『法華経解釈』44頁

 それでは、大乗の一佛乗とは、どういう事かと申しますと、
「我が實相は無始以来佛である」ということです。『法華経解釈』48頁

 簡単に申しますと、「人間は神の子である」という事ですね。

 偉い先生に伺わせて戴いたのですが、
大乗仏教をさらに大乗したのが『生命の實相』の教えであるそうです。

そのように、生長の家は、大乗仏教もさらに大乗し、キリスト教をさらに大乗し、天理教をさらに大乗する教えで、それらの本質を取り出して、人類を救わないといけないそうです。

 仏典は、インド由来のもので、インドの風土らしく区別して積み上げて行ったり、数学的であったり、修飾が多かったりしますが、
生長の家は、人間神の子・今此処極楽浄土を自覚したら、そういう世界が出て来るという教えですので、仏教用語自体に詳しくならなくても良く、仏典の本当にいわんとしている事を受け取るようにしていって、本来の大切な主旨は、
A hope様が、2782、2783番に謹写されておられます内容だと思います。


 古事記でも、須佐之男命が大暴れしたのを、天照大御神様は良いほうに捉えなおして見てやろうとされ、それでも乱暴が続くと、現象を見る目を閉じられて、現象界も去られて岩戸の中に隠れられ、岩戸の中で、真剣に實相を祈られます。すると、八百万の神々が総動員して癒す力が働きましたが、これも、『生命の實相』の第一巻の冒頭文と同一で、實相を観ると、宇宙の大生命の癒す力が働いてメタフィジカルヒーリングが行われるということで、
日本人の元々の感性らしいです。

 谷口雅春先生は、だから日本人は素晴らしいんだよ、神様は地上に日本人という民族を誕生させて下さって、この本来の日本人の感性が、世界の為に必ず役に立つ、だから、日本の實相顕現を目指されたとお聞きしています。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板