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非武装信仰板

855シャンソン:2016/07/13(水) 14:11:05
>>854

直接声をかけて感謝を伝え、事情をわかってあげれば救われる人が多くいるのです。
ああ、もうこれでいい、報われた、成仏してもいいかな、と執着を捨てられる人がいるのです。
親兄弟とかご先祖など、本人にとって身近な人があちらの世界から助けようとしているのですが、
波動の関係で救いの手がどうしても届きません。

 前世の私が死後、声をかけに行った時と同じです。何をどうやっても気づいてもらえないのです。
成仏していない人に声が届くのは、唯一、人間の声のみです。ここにいる人々は恨みつらみでこの状態にいるのではなく、
責任感とか誇りとか国を守ろうとするその気持ちなど純粋な思いですので、このままにしておくのは気の毒です。

 行かれる方は何名かでも成仏を促して差し上げるといいと思います。
246万6584柱という途方もない数字の人々が祀られ、半分以上は成仏しているとしても、まだ30〜40万人はいるのではないかと思います。
 
 遊就館では、私は展示物をじっくり見ることなく、結構足早にスタスタ歩きました。
というのは、しっかり見てしまうとつらいからです。そのように歩いていると、「ちょっとこちらへ」と引っ張る人がいました。
あれれれれ、という感じでそのコーナーに連れて行かれ、真ん前にある展示物を見たら....阿南さんとかいう人の遺書の複製でした。血まみれです。
その阿南さんがそこにいました。そして言います。「自分は間違っていなかった」と。

「うわぁ、ごめんなさい、悪いけど不勉強で戦時中のことはよく知らないのです」と言いましたが、もっと正直に言えば、阿南さんも知りません。
割腹自殺をされたようで、自殺のパニックからまだ解放されていないようでした。ですので、落ち着いて理路整然と何が間違っていなかったのか、が説明できないのです。
自分は間違っていなかった、を繰り返し言われます。

 阿南さんはとても苦しそうでした。パニックが続いているので、死んだ時の状態が継続しているのだと思います。自殺をした場合、なんらかの力が働いてその後しばらくはその場所から動けません。
囚われてしまうのです。しかし、ある程度の年月が経てば動けるようになるみたいです。
何とかしてあげたくて必死で慰めはするのですが、事情がさっぱりわかりませんので、どうしてもうわべだけの慰めになってしまいます。
一生懸命、わからないなりに慰めていると阿南さんは泣いていました。

 この方の場合、何が間違っていなかったのか、をわかってあげなければいけないようです。そこにものすごくこだわっているからです。
帰宅して私なりにざっと調べてみました。多分、天皇陛下と反対意見の戦争継続を主張したことを言っているのだと思うのですが、それが間違っていなかった、という意見に同意する
根拠が私には言えません。難しいのです。当時の状況とか、人間関係とか、諸々のことが複雑で.....。

 政治のことはよくわからないので、この方が良い陸軍大臣だったのかどうかはわかりません。
ですが、もし良くなかったとしても70年も苦しみ続けているので、もう十分なように思います。
戦時中の政治とか軍のことに詳しい方がおられましたら、ついでに関東にお住まいでしたら、その方にしか阿南さんは救えません。
いつか靖国神社に行ってあげてほしいと思います。

 たしかにあなたは間違っていませんでした、と理由もつけてキッパリ言ってあげると、パニックから抜けられるのではないかと思います。
心が落ち着くからです。自殺をしているのですぐに成仏は難しいかもしれませんが、落ち着けば徐々に歩んで行くことができるようになります。

 この神社は男の人率が高かったです。スーツを着た男性も多く、年配の人がたくさんいました。
皆さん、敬意を払って参拝されているようでした。英霊を敬うそのお気持ちを、どうそ声にしてご本人たちに届けてあげて下さいとご提案したいです。
それだけであちらの世界へ帰って行ける人もいるのです。

 純粋に国を思うがゆえにとどまっている人を1人でもあちらの世界に帰してあげられたら、それは素晴らしいことなのではないかと、私はそう思います。


     『神社仏閣は宝の山』 桜井識子 著


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