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非武装信仰板

2018転載:2020/11/29(日) 21:46:04
60歳未満は読んではいけない神道の経典
 受講生は20代の若者からシニア世代まで、実に幅広い。なかでも最も多いのが、60代前後の男性だ。岡田先生は「神道を学ぶには、60代くらいからがちょうどいいのかもしれません」と語る。

「神道は、その人自身の生き方に直結するものなので、若い人よりもある程度人生経験を積んだ人の方が理解しやすい学問だと思います。実際、伊勢神宮には『神道五部書(しんとうごぶしょ)』と呼ばれる経典があるんですが、この経典には、『古老伝曰、六十未満不及披見云々』という一説がある。これは、『60歳未満のものは、この経典を見てはいけない』という意味。つまり、60歳くらいにならないと、この経典を読んでも理解できない、ということなんです。

 私は来年70才を迎えますが、自身の経験を振り返ってみると、『日本書紀』ひとつをとっても、20代の時の理解と60代の時の理解では、深みがまるで違います。長年、神道の研究をしてきましたが、若い頃はどれほど勉強しても、そこから得たのはバラバラのパーツの知識でしかなかったのではないかと最近気づくようになりました。それらのパーツが組み合わさっていって、神道の全体像がわかってきたと思えるようになったのは、60才も過ぎたころからでした。神道は60才から、ですよ」


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