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非武装信仰板
1937
:
うのはな
:2020/06/15(月) 20:39:13
祭祀とは宗教なのか?
谷田川 皇室祭祀は政教分離に反していると左派勢力は言いますが、
天皇の国民への祈りは宗教ではないと思います。
竹田 宗教の定義にもよるでしょうか。キリスト教やイスラム教のような経典や教義が
あるということでいえば、確かに宗教ではありません。
谷田川 天皇陛下が国民全体のことを祈ってくださっていることについてなんの問題があるのでしょうか。
世界的に見ても、元来、政教分離というのは、特定の宗教を優遇したり、弾圧したりすることを防ぐことを目的として
生まれてきた考え方です。天皇陛下が国民全体のために祈ってくださることにおいて、何か宗教的に問題が出るわけではありません。
竹田 私はあえて逆ばりになるかもしれませんが、天皇陛下が祈っていらっしゃるのは立派な宗教であるという言い方をしています。というのは、
あまりにも日本人は無宗教だという認識の人が多いからです。多くの人は毎年初詣に行くし、子供が生まれるとお宮参り、七五三、受験のときには合格祈願など頻繁に神社に
出向いて祈っています。家に神棚や仏壇があるというのは欧米では考えられません。お墓参りもお盆やお正月をはじめ頻繁に行います。これほど足繁くお墓に出向く民族も世界にはありません。
これは立派な宗教的活動であるということを気づいてほしくて、あえて天皇の祭祀を筆頭に、国民が祈ることも宗教であると言っています。
純粋に祈るという行動は、宗教的行為なのだということを言ったほうがいいのではないかと考えています。「神道はただの文化で全然宗教ではない」と言ってしまうのは良くありません。
確かに神道は教義のあるような宗教ではないし、その気持ちもわかりますが、神に祈るということは立派な宗教行為なので、祈りを軽んじないためにもあえて宗教的行為であると言ったほうが
意義のあることだと思っています。
だから天皇の祭祀もあえて宗教と言っています。宗教について狭く定義をすれば天皇の祈りは宗教から外れるし、広く定義をすれば祭祀は宗教になる。
憲法上の定義では、天皇の祭祀が宗教であっても、憲法の中の原則と例外として説明できます。政教分離は憲法の原則であるが、例外はあると。人を殺しても、正当防衛や過失の度合いによっては
罪に問われないことがあります。また、仏像や寺院の補修も例外として認められています。
政教分離に反するかどうかが問われれば、例外に当たるかどうかを考えればいいのです。天皇の存在は祭祀と切り離せないわけですから、それがわかっていて憲法に天皇の規定があるということは
例外に該当するというのが私の立場です。
『「女性天皇」と「女系天皇」はどう違うのか』 竹田恒泰 ・ 谷田皮惣 著
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