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非武装信仰板

1810転載:2019/10/01(火) 22:02:12
少女の心臓の穴がふさがった! (2202)
日時:2014年12月08日 (月) 04時48分
名前:伝統

        *「神は人を何処へ導くのか」鈴木秀子著(P63〜65)より

思い起こせば、小さな女の子との出会いが忘れがたいことでした。
臨死体験をしてから、約半年後のことでした。

彼女にふっと手を当てたとき、心臓に穴が開いていることがわかりました。
いくつ開いているかも見透せました。

「マサミちゃん、ひょっとして心臓が悪いんじゃありませんか」とお母さんに尋ねたら、
「ええ、そうなんです。来月、T医大で手術するんです。どうして分かったんですか」
と不思議そうな顔をしました。

私は、その女の子に、もう一度会う約束をしました。
そして次に会ったとき、その子のために祈りました。
すると、あ、この子は大丈夫だ、という感じがしたのです。

そこでなるべく早くT医大に行って手術の前にもう一度、レントゲンを撮ってもらう
ように勧めました。それから病院を予約して、レントゲンを写したのが、
1週間後のことでした。手術の日は2週間後に迫っていました。

レントゲンを写した後、お医者さんは、以前に撮ったものと今のと2枚並べて、
腕を組んでずっとそれを見ていたそうです。

お医者さんが黙りこんでいるので、お母さんは何か悪いことに違いないと思い、
いたたまれない気持ちで彼の言葉を待っていました。するとそのお医者さんはそのまま
何も言わず、二人を置いたまま部屋を出て行ってしまいました。

しばらくして若い医師たちがドヤドヤと病室に入ってきました。
そして彼らはお母さんとマサミちゃんを無視したまま、レントゲン写真に
ものを言わず見入っているのだそうです。

担当のお医者さんはこわばった面持ちで、やっと母子の方を向きました。
そして、緊張のあまり息の止まりそうな母親に向って言ったのです。

「どうしました? 何が起こりましたか。全部きれいに治ってます」

それを聞いたとたん、安堵と驚きと喜びが一緒になって、
彼女は力が抜けてしまったそうです。
それから電話のところへ飛んでいって、ご主人に電話をかけました。

「鈴木先生のおっしゃったとおりだった」

と言って、泣きじゃくったそうです。

その間、マサミちゃんは、
何が起きているのか分からず、ぽかんと椅子に座ったままでした。

その女の子も、この間、「高三になりました」と言って会いにきてくれました。

            <感謝合掌 平成26年12月8日 頓首再拝>


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