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非武装信仰板

1699シャンソン:2019/05/25(土) 00:34:20

 一月の終わりから二月の初めまで二週間ほど私はアメリカの次女の家へ参りました。
お引越しなら少し何か手伝えるかと思って参りました。只今は、そこの孫は五人になりました。
上が小学校二年生、幼稚園、三歳、そして一番下の男の子は一年三ヵ月になっておりました。

 末っ子に私は今度始めて会いました。家族が増えて狭くなりましたので、もっと広い家が欲しいといって探していましたら、
主人が一目惚れした家が見つかり、そこへ引越すことになりました。始めは一階だったのを住んでいた方が改造した二階建てでして、スカンジナビヤの方が
住んでいた家で、暖炉もあって、とても広い家で、お風呂が二つあって、シャワー付きのトイレが二つあって、というようなアメリカらしく広い家でした。

 そこで一緒にたのしく食事をしました。子供五人みんな腰かけて、お父さんがお祈りをはじめます。私はその時、心の中で「アッ」と驚いたのです。
「神様、仏様、ありがとうございます。天皇陛下ありがとうございます」から始まったのです。そして、「御先祖さまありがとうございます」
「総裁先生ありがとうございます」「お父さまお母様ありがとうございます」
「日本のお国さまありがとうございます」
「アメリカの国さまありがとうございます」

 そしてまだ長々と感謝のお祈りがつづくのを、子供達はみんな、お父さんに合わせて言います。
一番小っちゃい子は手を叩いたり笑ったりしながら、一緒にやっておりました。それを見て、本当に私は感動しました。
そして又、ある日、小学校から二人の子供達が帰ってきました。引越した翌日にすぐ新しい学校に転校したのですが、はじめて行った学校から、
「ああ楽しかった」と言って二人とも帰って来ました。

 日本人が一人も居ない所なんですね。
「それはよかったわね、すばらしい学校ね」と言って私たちも喜びました。
次の日に、二階でいろいろと整理してましたら、下で、「ただいま」と、帰ってきた二人の声が聞えます。まもなく、お父さんの声がして、
「ご先祖さまに御挨拶しましたか」と言うんですね。

 そしたら子供たちは、「はーい、しました」と言ってるんです。
必ず神棚と御先祖様のあるところに行って、ちゃんと座ってお辞儀をするんですね、子供たちが(拍手)
それで私は、何よりもそれを見て、「ああ、これでこの家庭は大丈夫」という感じで喜んで日本に帰って参りました。

   『神さまからのいただきもの』 谷口恵美子講話集


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