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非武装信仰板

1594シャンソン:2018/12/25(火) 20:06:42
    死は死に過ぎず、すべての死が愛されている

 ぼくの講演会には身内を自殺で亡くした人たちも参加されています。
本書を読んでくれている方にも、そんな立場の方がいるでしょう。
 そんな皆さんにぼくが話したいことは、自殺をした人も病気で死んだ人も事故や犯罪に巻き込まれて死んだ人も、
死は死に過ぎないという事実です。

 どのように死んだかは、あくまでもこの世に限ったストーリーであり、そもそも死はまったく違う次元への移行であり、それは
人間の想像をはるかに超えます。自殺した人はあの世で苦しみ続けるとか、自殺すると地獄に落ちるとか、そんなことを断定的に言う識者や
スピリチュアル関係者が大勢いますが、彼らの著作は知識の集大成に過ぎず、本人が体験的に見抜いた真理に乏しいことがわかります。

 つまり、見性体験から発生した「1次情報」ではないのです。
そのような情報に惑わされて、二重三重に苦しむ多くの遺族にこれまで会いました。
ぼくは内なる体験から伝えます。どのような死に方をしても、すべての人は常に愛され、見守られ、救われているということを。
自殺した人たちも、もちろん救われています。大いなる存在の愛と救済は無条件ですから。

 罪や罰といった単なる人間界の論理と、普遍的な真理は、何の関係もありません。
犯罪者と被害者が同等に扱われることは不条理だという考えも、この人間界特有のものであり、真実は真実であることから何も揺らぐことがありません。
身内を自殺で亡くし、罪悪感の中で暮らしているあなたにお伝えします。

 あなたのせいではありませんし、だれのせいでもありません。
ことはそのようにして起きたのです。すべてを司る大いなる意思を信頼してください。
その存在は「何があっても大丈夫」と、これからもあなたに伝え続けます。

    『不死のしくみ』 阿部敏郎 著


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