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非武装信仰板

1569転載:2018/10/19(金) 14:10:03

シスター渡辺は修道会に入られてすぐアメリカに派遣され、帰ってくると岡山の大学に派遣され、翌年には学長をされることになったそうです。まだ終身請願前なのに、これまでのアメリカ人学長の半分の年齢(36歳)で、卒業生でもなく、地元出身でもないのに大役をまかされたそうです。当時は、周囲からの風当たりも強く、大変苦労されたそうです。
「こんなはずじゃなかった」と苦しんだ末に、二人の神父さまに相談されたそうです。知り合いの神父さまは慰めるでもなく、
「あなたが変わらなければ、どこへ行っても何をしても同じだよ」
と、ナウエンの本に書かれているような言葉を言われたそうです。そのころのシスターは、みんなは何もしてくれないという「人に求める思い」にとらわれていたそうです。そこで、自分から与える人、あいさつし、お礼を言い、お詫びをし、人を褒める人間に変わったとき、周りの人も受け入れてくれるようになったそうです。
もう一人のベルギー人の神父さまは「神さまがお植えになったところで咲きなさい」という英語の詩をくださったそうです(シスターは「お植えになった」を「置かれた」と以下のように訳されました)。
神様が置かれたところで咲きなさい

置かれたところで咲きなさい
仕方がないと諦めるのでなく咲くのです
咲くということは、自分が幸せになり
周囲の人を幸せにすることです
咲くと言うことは、私は幸せなんだということを
周囲に示して生きることなのです
咲くと言うことは大変だけれども、そこに置かれている間はそこで咲くのだと教えられたそうです。それは、決して見事な咲き方でなく、自分なりに一生懸命咲かせればそれで良いのだということです。


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