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非武装信仰板
1246
:
シャンソン
:2017/10/13(金) 03:38:18
4056: シャンソン :2015/08/28(金) 22:54:49 ID:ug1UhIEU
神とは何か
感覚で得たものを文章にするので、どこまで表現出来るか自信がありませんが、書いてみたいと思います。
私は神道と仏教を信仰する家に生まれ、神様と仏様は当たり前にいる環境で育ちました。
私にとって、神様と仏様が〝見えない世界〟の最高位でした。
ある日のことです。当時私は、クリスチャンの元夫からキリスト教の宗教観を聞いて、いろんなことを考えていました。
明かに神道や仏教とは違う一神教の神とは何なのか、宗教という入口は違うけど、同じようなものを信仰しているのか?いや、そうではないだろう。
とすれば神道以外に神がいるのか、もしそうだとしたらその神は誰なのか?そんなふうなことを日々考えていました。
そんな時でした。とてもお天気の良い日で、てくてく歩いていて、ふと見ると、とある家の前で花が美しく咲いています。
そのおうちは、こういっては大変失礼ですが、古くて狭くて裕福には見えない長屋の端っこでした。
錆びついた老人用手押し車が置いてあり、花は、発砲スチロールをプランターにした中で咲いていました。
何本か同じ花が植えてあって、美しく咲いたものと、まだつぼみのものがありました。
その花が、日光を浴びて、本当にキラキラ輝いていたのです。
それを見た瞬間に、「ああ、これが神なのだ」と雷に打たれたような衝撃を受けて悟りました。
(神社にいる神様と区別するために、唯一無二の絶対神であるこの神は〝神〟と呼び捨てにします)
花はキラキラとした柔らかい日の光に包まれて、神の愛情を受けて咲いています。世間の片隅の粗末なプランターの花でも、
神は見落としたりしないのだと思いました。
手押し車を押さなければ歩けないお年寄りがせっせと世話をしている花です。神は、そのお年寄りが可愛いので花を咲かせてあげたのでしょうし、
もちろん花自体も可愛いわけです。誰も気づかない野原の花や道端の草一本にさえも、見落とすことなく変わらない愛情を注いで生かしてあげる、それが神だと思いました。
街路樹も神の愛があるから葉をつけて茂り、空を飛ぶスズメも神の愛があるから生きています。
自分の取り巻いているこの空間、これこそが神なんだと分かったのです。
その時でした。特攻隊での人生の記憶が、鮮やかに蘇りました。出撃の時、私は運命を共にする飛行機に、「一緒に頑張ろう」と声をかけ、機体をボンボンと叩きました。
そして飛行機に乗り込むと、滑走路を走り、二度とその足で踏むことのない大地を離れました。
離陸して機体を上昇させると、目の前いっぱいに爽やかな青空が広がり、それを見た瞬間に、「ああ、これが神だ!」と実感しました。
というのは、胸のところが本当にポワンと温かくなって、うまく言えませんが、「愛」を感じたからです。
神は人間のような「個人」という感じではなく、大空のように広大で、どこにでも、いつでもいて、すべてを包み込んでくれる存在だとわかりました。
私はその時、手を広げた神の愛に包まれていることをハッキリと自覚していました。
特攻隊というシステムは不幸なことですが、私は最後の飛行で神を知り、ありがたくて嬉しくて、しばらくの間泣きながら操縦しました。
私は少年飛行兵で、たった17年の生涯でしたが、この人生と引き換えに得たものが、体感した「神の真理」でした。
一つの人生と引き換えにもらった宝物ですから、魂にしっかり刻まれているのですね。
このことを思い出して、視野を広げて考えると、自分なりに神が見えてきました。
神は人間の形をしているのではなく、空や大地や空気のように、どこでも偏在していて、すべての生物の面倒を見、愛情を注いでいます。
地球上だけでなく、例えば地球や他の惑星が、前後左右上下ある広い宇宙空間の中を、間違えずにちゃんと軌道を公転する、これを行っているのが神、というよりも、
この法則をつかさどる〝力〟が神ではないかと思います。
宇宙の法則、および、宇宙の理が神なのです。つまり神は、宇宙の法則であり、愛そのものであり、宇宙のすべて、なのだと思います。ですので、神道でいう神様、仏教でいう仏様は、
厳密には「高級霊」もしくは人間に転生したことがない「高級自然霊」です。
日本語で神という文字がかぶるので、それまでよくわからなかったのですが、神社の神様と、唯一無二の絶対神は、まったく別の存在である、ということをこの時に悟りました。
『ひっそりとスピリチュアルしています』 桜井識子 著
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