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非武装信仰板

1227シャンソン:2017/09/24(日) 19:53:21
   きれいにあの世に行ける方法

稲葉 そういう他者の働きかけで自我体をはずせるのでしょうか。

保江 逆に、自分ではなかなかむずかしいと思います。そこまで自我体をつくって、死んだあと
残すぐらいですから。

稲葉 仏教では、宗派によって枕経(死んでいく人が不安にならないように、案内として枕元で死を看取りながら唱えるお経)や
葬式のときにあげるお経はいろいろですけど、たとえば観音経などのお経の効果ではずれるでしょうか。

保江 はずれると思いますよ。だからこそ、さまざまな宗教で、形は違っても死の前後にそういう働きかけをするんだと思います。
ちなみに、僕がこういう話に興味を持つようになったのは、広島県三原の山奥え隠遁生活をされていたカトリックの神父様に出会ったのがきっかけです。
エスタニスラウ神父様といって、もう亡くなられましたが、実にたくさんのことを教えていただきました。その教えの中に、「死ぬときは人間、こうしなきゃならない」というのがあります。

稲葉 どんなことですか。

保江 それは「俺はもう、やり残したことはない!これでもう自由に死ねる!」と思ってもダメ。

稲葉 ダメなんですか。

保江 ダメ。それは高慢だから。高慢さが残っていけないそうです。つまり、自我体ができるということですね。かといって、
「俺は悪いことをいっぱいした。恥ずべきだ」と思ってもダメ。それでも自我体ができてしまう。

稲葉 どう思ってもいけない(笑)。

保江 で、その神父様の教えは、子供のころ、外で夕方まで遊んで、日が暮れるころに、家にダーッと走って帰って、
勝手口を開けて「お母ちゃん、ただいま!おなかすいた!」これで帰らないといけないと。

稲葉 至難の業ですね。

保江 至難の業でしょ。しかも死ぬときにですよ。

稲葉 死ぬときに(笑)

保江 もう余計なことは考えず、「ただいまーっ!」。これだけで帰る。そうしたら天国に行けると。

稲葉 無心そのものですね。

保江 そう、無心そのもの。で、至難の業なので、練習方法を教えてくれました。練習しておかないとね。いつ死ぬかわからないし、木内さん以外は、ねえ。

稲葉 普通は1回しかチャンスがありませんからね(笑)。

保江 いつ練習するかというと、夜寝るとき。夜寝るときは、誰しも毎日あるでしょ。そのときに練習します。横になって、「さあ寝るぞ〜」というときに、
今日のことをくよくよ考えたり、明日のことを「どうしよう」と考えたりしないで、「ただいまーっ!」と寝る。それでいいそうです。
それさえやっていれば、「いざ死ぬときにもただいまーって死ねますよ」と神父様はおっしゃっていました。

稲葉 「ただいま」ってどこに帰るのでしょう。

保江 それは、ビールの液体の部分。完全調和。天国。神様のふところ。いろいろな表現がありますが、まあ、もといたところなので「ただいま」と。

稲葉 阿弥陀仏が迎えに、救済に来るという観念を持ってはいけないのでしょうか。

保江 そりゃあ、甘い!

稲葉 甘いですか(笑)。信じて待つ人もたくさんおられると思いますけどね。

保江 甘い、甘い。宇宙人なら来てくれるかもしれないけど、甘い(笑)。

稲葉 だったら、なおさら寝る前の練習が大事ですね。

  『神と人をつなぐ宇宙の大法則』 保江邦夫・稲葉耶季 著


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