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非武装信仰板

1038続き:2017/04/07(金) 18:47:37
>>1037

 そばへ行って見るということは、大黒様のほぼ真下になるので、下から見上げることになります。
その角度で見ると、すっごく柔らかくて優しい顔なのです。
 比較的新しい像のように見えましたが、中にはしっかりと仏様が入っておられます。しかも、力が相当強いです。
「これは!お願いしなければもったいない!」と、私は願掛けをしようと思いました。「大黒様だしな〜、金運を....」の
「き」まで考えた時に、「みな、金と言う」と声をかけられて、うっ、となりました。

 そんなふうに言われたら、もう金運はお願いできません。そう言われても金運をお願いしたいんです、と言えば聞いてもらえるとは思いますが、
根が小心者ですから、「えっと、じゃあ、仕事運で.....」と変更しました。そして具体的に、これこれこうで....と丁寧にお話をしてお願いをしました。
大黒様はふんふんと聞いていて、「頭を下げよ」と言います。こういう時に、誰かが見ていたら恥ずかしいわ、などと人の目に気にしてはいけません。仏様への信仰が
最優先です。私は合掌したまま深く頭を下げ、そのままでじっと待ちました。

 すると仏様が仏像から出てこられ、うわぁ〜!と大興奮しました。なんと!打出の小槌を持っている大黒様なのです!
私は今まで剣を携えた大黒様にしか会ったことがありませんでした。ですから、打出の小槌を持っているというのは、民間信仰であり実際の大黒様は剣しか持っていないのだろうと考えていたのです。
打出の小槌を本当に持っている大黒様もいたんだ〜、と感動しました。

 小槌というものも、生まれて初めて見ました。三面大黒天さんはその小槌を振ってくれます。そして、これがまた不思議なのですが、ただ単にシャカシャカと振るのではありません。
途中でくるくる回すのです。振りつつくるくるっと回します。回す方向ですが、でんでん太鼓のように柄を回すのではなく、バトントワリングのように、水車のような車輪のような感じで回すのです。くるるんっ、くるるんっ、と。
すると小槌から虹のようにキラキラと輝く雪のような小片が頭上に降ってきます。とってもキレイで見とれてしまいます。ああ、なんてラッキーなんだろう、と三面大黒天様に深く感謝しました。

 お礼を言って帰ろうと少し離れて大黒天様を見たら、距離があるとやっぱり南方系のキツイ人に見えるのでした。では、帰ります、ありがとうございました、と言うと、「努力は怠るなよ」と最後に言われました。
「加護を与えても努力をしなければ花は開かぬ。加護の花を咲かせたければ、努力という水を与えねばならん。水がないところに花は開かぬ.....」
ああ、そうか、たしかにそうだろうなと思いました。狸谷山のお不動さんもそう言っていました。

 もしも出世を願ったのだったら、見えないところでも手を抜かずに働くとか、業務に関してもっと勉強するとか、そういう努力もしないでダラダラしていたら、ご加護の花は咲かなくて当然だと思います。
このお寺はあとから調べてみたら、紅葉の名所として有名でした。写真で見るとそれはそれは美しかったです。そして参道は「琴坂」と呼ばれているようです。傍の川のせせらぎが琴のように響くからだそうで、その琴の音に似たせせらぎを
聞きながら、秋は紅葉のトンネルを歩くわけです。訪れた参拝者の心を魅了するそうです。

 お堂の中も拝観させてもらえます。ネットで堂内拝観の詳細な写真をアップしている人がいたので見てみたら、とても落ち着いた雰囲気のお堂でした。ご本尊のお釈迦様をはじめ観音様、お不動さんも拝観できるようです。
何気に素晴らしいお寺だったのだな、と思うのですが、三面大黒天様だけに会いに行くのもいいと思います。実は、しゃべってくれる大黒様なわけです。そしてごりやくがある行為(小槌を振ってくれることです)をしてくれるのも非常に珍しいです。
ここは観光客も少なくて隠れ家的な雰囲気もあり、お勧めです。宇治へ行かれるのだったら、三面大黒天様を拝まないのはもったいないと思います。

  『京都でひっそりスピリチュアル』 桜井識子 著


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