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「まじめな話」の板

8448蒼天の實相:2019/05/13(月) 18:30:29
〜菜食主義について⑧〜
4.動機
4.3.環境保護・人道主義
詳細は「エンヴァイロンメンタル・ベジタリアニズム」を参照
菜食主義者には環境問題を根拠とする者もいる。Worldwatch Instituteによると「先進国の食肉消費量の大幅な削減は、公衆衛生を改善し、健康管理の負担を緩和する。放牧地や穀倉地帯の負担を減らし農業資源の再生を促す。また、土地と水資源をより効率的に利用でき、同時に、世界の飢えた人々に安い価格で穀物を供給できる」としている。[48]
効率性[編集]

1970年代、フランシス・ムア・ラッペは、畜産はタンパク質を得る目的としては効率が悪いと述べた[50]。植物から畜産物へのタンパク質変換効率は鶏肉が40%、豚肉が10%、牛肉が5%というデータがある。[51]
穀物や牧草を家畜飼料にして得られる食肉より、同じ土地面積に人間が直接食べる農作物を作付けする方がより多くの人の食料を生産できる。食用作物を全て人間が直接食べることで、人口扶養力が世界平均ha当り6人(バイオ燃料等その他消費を飼料の4分の1含む)から10.1人に上昇するという試算がある。[51]飼料生産のために消費される化石燃料(温室効果ガス放出の原因となる)や水資源(仮想水を参照)も節約できる。コーネル大学のDavid Pimentel教授は、「豆腐タンパク質1カロリーを生産するのに化石燃料は2カロリーしか必要としないが、牛肉タンパク質1カロリーを生産するのには化石燃料が40カロリー必要だ」としている。Water Education Foundationは、「カリフォルニア州では1ポンドの牛肉を生産するのに2,464ガロンの水が必要」としているが、1ポンドの小麦を生産するために必要な水はわずか25ガロンである。[52]
畜産は世界の肥沃な土地の3分の1を使っていると言われている。[53]肉類と乳製品は人間の摂取エネルギーの18%を占めているが、農地の83%を使い、温室効果ガスの排出量は全体の6割となっている。[54]なお、食事から摂取するタンパク質の約60%、鉄の約80%、亜鉛の約70%は、植物由来である。[55]植物性の食品の生産は、動物性の食品と比較すると温室効果ガス排出量は49%少ない。[56]
しかし、家畜飼料稲は人間の食用種とは品種が異なるため、食用農作物を育てることが難しい土地でも飼料用農作物を作付けすることができる場合がある[57]。
なお、通常の肉と培養肉を比較すると、培養肉の方がエネルギー使用量を7%以上、水使用量を8割以上、土地を99%、二酸化炭素排出量を8割以上削減できる。[58]
食料自給率[編集]


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