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「まじめな話」の板

8444蒼天の實相:2019/05/13(月) 18:03:30
〜菜食主義について⑤〜

3.菜食主義の分類
国際ベジタリアン連合等が定義するベジタリアンとそうでないスード・ベジタリアン(Pseudo-vegetarian:擬似ベジタリアン)の分類を示す。
欧米の考え方では卵と牛乳を許容する一方で、日本の考え方では魚を許容することがある。ヴィーガンのように動物を食料とすることを一切避け、動物性食品だけでなく動物性製品全般を避ける菜食主義もある。一方で、マクロビオティックは、有機栽培や地産地消などがテーマに含まれており、他とは根本的な発想がやや異なる。


3.菜食主義の分類
3.1.国際ベジタリアン連合が定義するベジタリアンの分類
国際ベジタリアン連合等は、ベジタリアンを次のように定義している。
肉、魚介類及びそれらの副生成物※含有食品を食べない者[16][17]
(※ラード、ヘット、ゼラチン、肉エキス、鰹節・鰯・エビ等の出汁、魚卵等含む。)
下記は、国際ベジタリアン連合等が定義するベジタリアンの分類である[17][18]。なお、「フルーティアン」は紛らわしい用語であるとしている。
乳製品と卵は食べる。
ラクト・ベジタリアン (Lacto-vegetarian) 乳菜食者
乳製品は食べる。牛の胃の消化液であるレンネット(凝乳酵素)は食べない。
オボ・ベジタリアン (Ovo-vegetarian) 卵菜食者
卵は食べる(鳥や魚介類などの違いは問わない)。無精卵に限り摂る者もいる。
ヴィーガン (Vegan) 純粋菜食者 完全菜食主義者
乳製品・卵、蜂蜜等の動物性食品を一切食べず、食用以外の、皮革製品・シルク・ウール、娯楽等の動物使用も排除する。食用以外の動物使用を避けないヴィーガンをダイエタリー・ヴィーガン (Dietary Vegan)という。
ピュア・ベジタリアン (Pure-Vegetarian)
西洋では主にヴィーガンと同義で使われるが、インド社会においてはラクト・ベジタリアンを言う。
オリエンタル・ベジタリアン (Oriental Vegetarian) 仏教系の菜食主義者
ダイエタリー・ヴィーガンの一種[19][20]で、動物性食品のほか五葷(ごくん)を摂らない。食用以外の動物利用を必ずしも避けない。 ダイエタリー・ヴィーガンの一種[21]で、果物、トマト、ナッツ類等、木に実り植物の生命に関わらない食品のみを食べる(例:桃は収穫後も木は死なないが、大根は死ぬ)。より厳格に、熟して落ちた実しか食べない人々もいる。



3.菜食主義の分類
3.2.国際ベジタリアン連合がベジタリアンと定義しないスード・ベジタリアンの分類
下記は、国際ベジタリアン連合等がベジタリアンと定義しない人々のグループである[16][18]。これらの人々をスード・ベジタリアン(Pseudo-vegetarian:擬似ベジタリアン)と定義し[22][23]、紛らわしい用語としている[17]。スード・ベジタリアンも、菜食主義を語る上で無視できない。

レッドミート(牛、豚、羊などの獣肉)を避け、ホワイトミート(鳥肉・魚介類)は食べる。一部の鳥肉・魚介類をレッドミートとみなす場合もある。
ペスキタリアン (Pescetarian)
魚菜食主義者。牛・豚・鶏などを避け、魚介類・卵・乳製品は食べる。ペスクタリアンとも。
ポロ・ペスキタリアン (Pollo-pescetarian)
鶏肉、魚、ホワイトミートのみ食べる。[24]
セミ・ベジタリアン (Semi-Vegetarian)、フレキシタリアン (Flexitarian)
一般人より少ない量の肉を食べる。
マクロビオティック (Macrobiotic)
マクロビオティックでは基本的には動物肉だけでなく卵や牛乳を不可としているが陰陽調和の思想によりそれらを許容することがあったり、身土不二の原則により手で捕れる程度の魚介・小魚を許容したり、欧米の菜食主義とは違う思想を持つ[25][26][27]。詳細はマクロビオティックを参照。


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