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「まじめな話」の板

8220蒼天の實相:2019/01/13(日) 03:24:53
>>8219
〜蘇民将来(つづき)〜

護符[編集]
蘇民将来の護符は、避疫の利益があるとされ、スサノオ(牛頭天王)と縁の深い寺社で頒布されている[6]。護符は、紙札、木札、茅の輪、ちまき、角柱など、さまざまな形状・材質のものがある。また、単に「蘇民将来」といえば護符そのものを指すこともある。護符には「蘇民将来子孫也」「蘇民将来子孫之門」といった文言や晴明紋が記されていることが多く、家内安全や無病息災のお守りとして門口に吊されたり、鴨居に飾られるなどする。八坂神社や信濃国分寺八日堂で頒布されるものが特に有名である。また、金神や歳徳神同様、蘇民将来も方位神として陰陽道に取り込まれ天徳神という名で呼ばれている。
八坂神社(京都市)
祇園祭の行われる7月には社頭や各山鉾にて「蘇民将来子孫也」と記した「厄除粽(ちまき)」が授与される。7月31日には摂社「疫神社」において「夏越祭」が行われ「茅之輪守」が授与される。他につり下げ型の八角木守もある。
信濃国分寺八日堂(長野県上田市)
六角柱のこけし型をなす。上田市指定有形民俗文化財に指定されているほか、毎年1月7日から8日にかけての八日堂縁日での頒布習俗が「上田市八日堂の蘇民将来符頒布習俗」として国の選択無形民俗文化財に選択されている。
陸奥国分寺薬師堂(仙台市若林区)
八角柱で房のついたつり下げ型をなす。
岩木山神社(青森県弘前市)
紙製のお札で呪文と晴明紋が記されている。
黒石寺(岩手県奥州市水沢区〈旧水沢市〉)
当寺は黒石寺蘇民祭で有名。六角柱のつり下げ型をなす。
笹野観音(山形県米沢市)
八角柱の形状。紙製で梵字や五芒星を記したものもある。
円福寺(千葉県銚子市)
木製板状で梵字と呪文が記されている。
竹寺(埼玉県飯能市)
六角柱のこけし型。
妙楽寺(長野県佐久市)
木製板状で梵字と呪文・晴明紋が記されている。
津島神社(愛知県津島市)
六角柱のこけし型。
松下社(三重県伊勢市二見町)
注連飾り形状をしており、木札に「蘇民将来子孫家門」などと記す。伊勢志摩地方でよく見られる形式。[7]
祇園神社(神戸市兵庫区)
六角柱のこけし型。紙の一端をこより状にしたものもある。
脚注[編集]
注釈[編集]
素盞嗚神社境内に末社として疫隈国社も鎮座する。
蘇民将来符は、旧暦・新暦の正月といった特定時期に、氏子・檀家といった特定の者のみに頒布されるものも多く、下記寺社に行けばいつでも誰もが入手できるとは限らない。


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