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「まじめな話」の板

8178蒼天の實相:2018/12/31(月) 10:42:15
〜海人族〜

海人族
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▼目次
概要
海人族(かいじんぞく、あまぞく)、海神族は縄文時代から弥生時代以降にかけて海上において活動し、のちには海上輸送で力をつけることとなった集団である。しかし、学術的な研究としてはまだ進んでいない分野である。


1.系統と分布
海人族には、1.インド・チャイニーズ系と2.インドネシア系の2系統がある[1]。
1は安曇系やその傍系の集団で、中国南部(江南地方)から東シナ海を北上、山東半島、遼東半島、朝鮮半島西海岸、玄界灘、九州北部に達した集団と推定され[2]、日本列島に水稲栽培がもたらされたルートと一致しており、中国大陸を起源として九州に渡った弥生人(倭人)とほぼ同義であろうと考えられる。
兵庫県の淡路島には海人族に関わる逸話が古くからあり、北部九州から瀬戸内海を小舟で渡り淡路島に至るルート、または紀伊水道より上がるルートがあったとする説があり、青銅や鉄などが大陸からもたらされた。海人族研究で知られる甲元真之氏や系譜学者、宝賀寿男氏は瀬戸内海は岩礁や島々が多く外洋の船では航行できないとし、九州東岸から小舟に乗り換えたとする。淡路島は海人族の営みの地として「日本遺産」に認定されている。
2は黒潮に乗って縄文時代に日本列島にやってきた南島系の種族(隼人)の可能性がある[3]。
日本列島では沖縄県、鹿児島県、宮崎県、和歌山県南部、三重県、愛知県、静岡県南西部などの県に2の末裔が数多く住んでいるとされる。


2.氏族

海人族に属す氏族には安曇氏、海犬養氏、宗像氏などが有名である。ほかに海部氏(籠神社宮司家)や津守氏も元は海人族であったとする説がある。
「ワタツミ」も参照


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