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「まじめな話」の板

8060蒼天の實相:2018/12/18(火) 04:59:08
>>8059
〜ドゥッカ(苦)〜
※仏教用語

1.語源
「ドゥッカ」の「ドゥッ」(du? = dus)は、「悪い」という意味、「カ」(kha) は「空間」、「穴」の意味である。ウィンスロップ・サージェント(Winthrop Sargeant)によれば、「ドゥッカ」という言葉は車軸が真ん中を通っておらず、乗り心地の悪い様に由来するという。サージェントによれば、ドゥッカとは、もともと「悪い車軸の穴」というような意味をもち、転じて「不快」を意味した[


2.概要
スマナサーラ長老によると、釈迦の説く「苦」は、現代語の「苦」とは別物である。現代語の苦は具体的には、肉体的な苦痛と精神的な苦痛とがあるが、スマナサーラによれば仏教で説く「苦」とは例えば原始仏教では「苦しい事」の他、「虚しい事」、「不完全である事」、「無常である事」を指すという[3]。それら精神的な側面を苦(ドゥッカ)と表現しているのである。したがって、覚りを得たからといって、病気や肉体的な苦痛が無くなる訳ではない。仏典や伝承には、肉体的な苦痛に耐える釈迦が描かれており、釈迦が病死したことは間違いないとされている(大乗仏教では仏の方便として演じたものとして教えている)。


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