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「まじめな話」の板
8051
:
蒼天の實相
:2018/12/17(月) 09:11:14
〜森のオフィス〜
PDF版はこちら
宗教法人「生長の家」
2015年1月27日
生長の家の“森の中のオフィス”が 過去最高得点でCASBEE「既存」のSランクを取得
宗教法人「生長の家」(国際本部:山梨県北杜市)の“森の中のオフィス”は、環境建築の分野で権威のある認証、CASBEE(キャスビー、建築環境総合性能評価システム※1)の「既存」部門において、過去最高の環境性能効率(BEE値)7.2点を獲得し、5段階で最高評価のSランクを取得しました(2014年11月付)。
CASBEE「既存」は、設計段階での評価であるCASBEE「新築」とは評価内容が異なり、実際に建物を運用した段階で、設計どおりに省エネルギーかつ環境に配慮した運用が成されているかどうかを評価するものです。 生長の家の“森の中のオフィス”は、2013年10月に開所し、現在約140人が働いています。木造2階建て、延床面積8154平米で、使用した木材の約9割はFSC認証を受けた地元山梨の県産材で、残りの1割も国産材です。省エネと、太陽光発電(470kW)と木質バイオマス発電(175kW)などによる創エネ、大容量リチウムイオン蓄電池(400kWh)を組み合わせてマイクログリッドを構築することにより、昨年の1年間で、発電と使用電力のエネルギー収支がプラス・マイナスゼロとなる“ゼロ・エネルギー・ビル”(ZEB)を達成しました。 今後も、“森の中のオフィス”では、さらに環境性能を高め、自然エネルギーによる電力自給を視野に入れて、「脱原発」と「地球温暖化の抑制」の実現に貢献をしてまいりたいと考えています。 ※1 CASBEE(建築環境総合性能評価システム)
建築物の環境性能を評価し格付けする手法で、平成13(2001)年に国土交通省の主導で開発されたシステム。室内の快適性、省エネなどの建物の環境品質と、建物の効率的運用、自然エネルギー利用、周囲への環境配慮等の環境負荷の低減の度合いを総合的に評価するものです。
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