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「まじめな話」の板

7687蒼天の實相:2018/11/03(土) 19:48:37
>>7686
〜正教会〜

〜つづき、より〜

「復活 (キリスト教)」、「聖伝」、「神の像と肖」、および「共働」も参照
斎(ものいみ)について[編集]

西方教会では、第二バチカン公会議以降、斎の義務がゆるやかになったが、正教会では今でも食物制限を伴う「斎」が教義上重要な位置を保ち、信者の生活の習慣となっている。
斎は主に食物摂取の規定に言及されるが、斎の期間は他の遊興なども控え、行いを慎み、祈りを増やし、学びの機会を積極的に設け、ハリストス・教会のための働きを増すことが勧められている。「断食」という言葉で斎を限定する事は避けられる傾向がある。
斎についてのキリスト教文書の最古の規定は19世紀にコンスタンディヌーポリ総主教庁図書室で発見された1世紀の文書『ディダケー』(十二使徒の教え)である。斎の習慣は旧約時代から継承されたものであり、古代からごく最近に至るまで、東西を問わず守られていた。
斎は祭と表裏一体をなす。大きな祭には必ず厳格な斎がその前に義務付けられる。正教徒の生活は斎と祭によってリズムをつけられているといえる。
斎の種類[編集]
斎の規定は食品を以下のように分類する。


乾酪類:卵およびすべての乳製品
ぶどう酒とオリーブ油
その他の食品
斎は程度に応じてこれらの食品を禁止または許可するものである。 もっとも厳格な斎は、肉、魚、乾酪、酒、オリーブ油を禁食するものである。明示的に禁止されているのはぶどう酒であるが、他の酒類も避けるのが通例である。これに対して、オリーブ油以外を避けなければいけないかどうかは、論者により分かれる。
最も厳格な斎は次の時になされる。
斎解禁時を除く、水曜日と金曜日
降誕祭前日
神現祭前日
大斎・復活祭前、赦罪の主日の晩課後より復活祭までの期間の平日。西方教会の四旬節に相当。ただし生神女福音祭のときを除く。
これに対して、祭および他の定められた時節には、斎が解かれる。
光明週間(復活大祭につづく週) この期間はむしろ斎が「禁止」されている。
税吏とファリセイの主日につづく週(不禁食週間)
降誕祭後の一定期間
また大斎中の主日には酒とオリーブ油、生神女福音祭が大斎期間にある場合には加えて魚が許される。
なお一般信徒の間では斎の際にも魚食は許される事が多い。上記の斎規定はあくまで標準的な修道院のものであり、一般信徒に対してはこれらに比べて比較的緩やかな斎が勧められるのが常である。しかしどの程度の斎・食物規定が信徒に勧められるかは地域・教区によって差があり、一概には言えない。
斎の期間[編集]
もっとも期間の長い斎は大斎である。土日を除く8週間、合計四十日が最も厳しい斎に充てられる。詳細は大斎の項を参照。
これに対して短い斎は、水・金曜日および定められた祭の前の一日の斎である。領聖前の禁食を斎とみなすならば、半日に満たない斎期間もあるといえる。
これらの中間に
使徒の斎(聖神降誕祭の次の主日からペトル・パウェル祭まで)
生神女就寝祭の斎(生神女就寝祭まで)
フィリップの斎(使徒フィリップの記憶日から降誕祭まで)
などの比較的長期にわたる斎がある。


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