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「まじめな話」の板

735トキ:2013/04/20(土) 23:27:09
 いや、もう、組織がどうの、総裁がどうの、という時代ではなくなると思います。

 もちろん、総裁がどう決心するか、という点にあると思いますが、現場のレベルでは
組織というものに対する不信感は相当なものがあります。また、時代の流れから言っても
個人の信仰というものが大事になると思います。あれだけ組織重視だった谷口清超先生も
晩年は個人の信仰という点に言及されていました。

さて、

 今の総裁は頭の良い人ですから、この状況は把握しているとは思います。

 一般論として、戦争でもビジネスでも、進むときよりも、退却のときのほうが難しいと
言います。ましてや、総裁のキャラは、前進とか攻撃のときには元気が出るけど、守りとか
退却になると元気がでないし、苦手です。このあたりは、昔の日本陸軍みたいなもので、
「攻撃は最大の防御」という発想でいるのですね。ただ、現場レベルの話になると、
やはり本流復活派というのはすごいです。別に彼らを支持するつもりは全然ないけど、
現場で苦労して来た人が多いから、こういう場面では強いです。また、後がないから、
必死にならざるを得ない。力の出し方が違います。

 対して、総裁の周囲にいる人間は玉石混合で、中には、「こびへつらうしか能がない」
人間もいます。もちろん能力がある人もいるけど、これも総裁のパワハラがきついから、
やはり嫌気がさしています。

 言い方は悪いけど、将棋で言えば、初段の人間が6段ぐらいの人間と対戦をしている
みたいなもので、飛車、角、金銀がなくても、勝負は目に見えています。

 今、聖典裁判で、「王手」をかけられていますが、仮にこの危機を脱しても、今の
本流復活派の実力だと、あとあと、「王手」をかける場面は出て来ると思います。

 総裁は、別に喧嘩が好きな訳ではないけど、攻撃重視で来た人だから、今更、守り
をする、という発想もないし、方法もご存知ではないのです。ただ、横から見たら、
もう攻撃できる場面ではないのです。

 日本陸軍でも、戦争末期には、攻撃重視を改めて守備を重視し、米軍相手に善戦を
したので、講話に至った経過はあります。

 この場合、守り=「和解」です。ただ、谷口家内の和解で、本流復活派との復縁は
難しいでしょう。しかし、それでも、本流復活派との無駄な争いはなくなるので、
その意味では、組織としては万歳です。が、この争いで、組織の存在意義に疑問符
がついた以上、後は個人の信仰重視の傾向が強まると思います。逆に言えば、
他の新宗教が、争いもないのに信徒を減らしているのは、組織の官僚化や形骸化に
気がつかなかったためです。生長の家の場合、それにみんなが気がついたのです
から、ある意味では、良かった面もあるとは思います。


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