「まじめな話」の板 - 1345969739

5110：「考える」管理人◇日野：2017/08/15(火) 19:32:22: 平成29年大東亜戦争戦没者を追悼し平和を祈念する日にあたって

　今日は、大日本帝国の軍隊の無条件降伏を条件とした連合国との停戦に我が国が応じてから七十二周年となります。
　七十二年前のこの日、停戦反対派によるクーデターを田中静壱大将が鎮圧し、停戦受け入れを告げる昭和天皇陛下の玉音放送が流されました。
　中華民国を支配していたファシズム勢力である蒋介石率いる中国国民党政権の打倒、友好国であった満洲国の独立維持、そして、連合国の植民地支配に苦しんでいた大東亜諸民族の解放と共存共栄――この大東亜戦争の時に我が国が掲げた大義は、世界的な家族国家共同体の建設という神武肇国の理念に沿ったものでありました。
　結果、フィリピン、ビルマ、ベトナム、カンボジア、ラオスは独立を達成し、大日本帝国の軍隊自体は無条件降伏しましたが、これらの国は現在も連合国による再植民地化を阻止して独立しています。
　私達はこの戦争のために命を奉げられた英霊への感謝の念を決して忘れてはなりません。
　一方、731部隊に代表される医療利権複合体によるいわゆる戦争犯罪を生んだり、国策を誤って敵・味方を問わず多くの人々に不要な苦しみを与えたりしてしまうなどの問題が存在しました。また、そうした問題の背景には神武肇国の理念を掲げておきながら、世界的な家族国家共同体の建設という理想に反する近代国家としての日本の利益を追求したり、私利私欲のために自分の地位を利用した人間が存在したことは、忘れてはならないことです。
　今、中国国民党によるファシスト政権の残党が我が国の国際法上の領土である台湾の不法占拠を続けており、満洲国も中華人民共和国の覇権主義勢力によって不法占拠され、我が国の内地である南樺太・千島諸島も中立を破ったソヴィエト連邦の覇権主義勢力の侵略を引き継いだロシア連邦に不法占拠されたままです。
　さらに、アメリカ合衆国に代表される自由民主主義諸国においては、国際金融資本や医療利権複合体が世界中の労働者を始めとする人々から搾取し、地球規模での自然破壊を推進するグローバリズムが勢力を得ており、自由民主主義体制を是としている今の日本政府もグローバリストに近い立場にいます。
　戦時中に一部の国民が行った神武肇国の理念に反する行為についても、世界的な家族国家共同体の建設という観点からの総括は不十分なのが現状です。
　新政未来の党は、大東亜戦争において神武肇国の理念が実現できなかった現実を直視した上で近代国家としての我が国の歩みを見直し、世界的な家族国家共同体の建設とその基盤となる自然と調和した新しい文明の構築へと邁進して、英霊の皆様が願われた真の国際平和の実現に邁進していく所存です。