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「まじめな話」の板

435初心者:2013/02/06(水) 16:53:42
さくらちゃんへ

アインシュタインは、天才的な物理学者ではあったのだけれども、古典物理学の
住人であったのですね。相対性理論でさえもが古典物理学であるといわれて
いるようですから、間違いないでしょう。

古典物理学とはなにかというと「未来は計算できる」とする思想なのですね。たと
えば天体の運行ですが、何月何日の何時何分にどこそこで、どのような日食や月
食がおこるということは、まえもってわかりますね。

なぜわかるかといえば、データがあるからです。データをもとに計算すれば、未来
でなにがおこるかがわかるわけです。

天体現象のような、大きくてシンプルな出来事であれば、若干の複雑ささえ乗り越
えられれば、計算で未来を知ることができるということです。身近な出来事はそう
はいきません。それはなぜかといえば、相手が小さな粒子で数も膨大だからです。
それでも天体現象とどうよう、データさえそろえば未来は計算できる、というのが
古典物理学の考え方であるはずなのですね。

アインシュタインももちろんそのように考えていました。「神はサイコロをふらない」
というのは、未来はすべて、物理的な法則としてきまっているということなので
す。計算さえできれば、すでにきまっている未来をすべて知ることができるという
ことなのです。

ところが量子力学的な現象が発見されたことで、未来は確率的に予測できても、
確実な未来としては計算できないということがわかってしまったのですね。未来を
計算するどころか、そもそも今現在のデータをそろえることじたいが原理的に不可
能であるということもわかってしまったのです。

これに納得できないアインシュタインは、未来が計算不可能で確率でしかきまって
いないとすれば、それは神がサイコロをふって未来をきめているのもどうぜんで
はないかと、量子力学を批判したのですね。「神はサイコロをふらない」と、アイン
シュタインが神に指図したという話です。


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