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「まじめな話」の板

2904シャンソン:2016/12/10(土) 02:15:58
>一部転載

なぜ、裁判で無罪となった人を「冤罪」と呼ぶのは失礼なのか。それは、裁判の時点ではまだその人は「罪」ではないからである。「推定無罪」という言葉があるように、裁判が終わって刑が確定するまでは、その人は無罪であるという扱いでなくてはならない。
裁判で無罪だと分かった人を「冤罪」と呼びたくなるのは、警察に捕まっただけで有罪だと思ってしまっているからだ。警察に捕まった段階では、あくまで「被疑者」であり、疑われているだけだ。罪ではないのである。
それなのに、マスコミは犯人が逮捕された時点でその人を犯罪者扱いしてしまう。今まで犯罪者扱いしてきたからこそ、それが無罪だとわかると「冤罪」になってしまうのだ。まともな人は、裁判で有罪になるまでは、その人を犯人だとも罪人だとも思ってはいない。だから、その人が無罪になっても、冤罪ではないのである。
社会通念上は、そういう事例も冤罪と呼ぶのだ、と言う人もいるだろう。しかしこれは、社会通念上、逮捕されたら犯罪者も同じだと言っているに等しい。確かに社会通念としてはそうかもしれない。しかし、もしそうだとすると、間違っているのは社会通念の方だ。だから、声を大にして、「冤罪と呼ぶべきではない」と言わなくてはならないのである。


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