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「まじめな話」の板
2410
:
会議出席者
:2015/11/19(木) 20:20:59
<本文>
最終年度 運動のポイント
1.平和・環境・資源の問題解決への貢献
<2016年度(平成28年度)からの新たな取り組み>
(1)国内外の本部講師(補)等を対象に、体験型の環境教育プログラムを取り入れた国
際教修会を2016年7月29日〜31日に“森の中のオフィス”で開催する。また、参加
者は、所属する教区、練成道場、伝道本部等の拠点において、自らも率先垂範して環
境教育の実践・指導に当たり、“自然と共に伸びる運動”を進展させる。
(2)国際本部(国際運動部、運動推進部、環境共生部)は、本部直轄練成道場等の練成
会指導者等を対象に、環境教育研修会を開催し指導者の育成に努める。
(3)幹部・信徒は、信仰に基づく「倫理的な生活者(Ethical Citizen)」*1として、居住
地の生長の家の拠点およびそれぞれの生活の場において、「ノーミート、低炭素の食生
活」、「省資源、低炭素の生活法」、「自然重視、低炭素の表現活動」を実践すると共に、
生長の家の御教えを以下の方法で伝える。
また、「生長の家 自然の恵みフェスタ」や国際本部が設置・管理するインターネッ
ト上のソーシャルネットワーク(SNS)を活用した場で、それぞれの取り組みを紹介し、
よろこびの輪を広げていく。
① 生長の家総裁・谷口雅宣先生著『宗教はなぜ都会を離れるか?世界平和実現の
ために』および生長の家自鳩会総裁・谷口純子先生著『平和のレシピ』を熟読し、
神・自然・人間の大調和を通して、世界平和を目指す“自然と共に伸びる運動”の
理解を深め、身近な人々に紹介する。
② 教区、練成道場、伝道本部等の行事において、国際本部が提供する“森の中のオフ
ィス”や“いのちの樹林”を紹介するビデオ、「食卓から平和を!」、「食が結ぶ人・
地域・自然」の動画を活用する。
③ ノーミート*2、低炭素の食生活
a.『おいしいノーミート 四季の恵み弁当』や『おすすめします 食卓にノーミー
ト料理を』を参考にして、ノーミートの食事を積極的に取り入れ、家族や身近な
人々におすすめして、他から奪わず、他に与える食生活を普及する。
b.食材を購入する際には、できるだけ地産地消、旬産旬消を心がけ、自然食晶や非
加工食品、オーガニック食品を選ぶことでフードマイレージを減らし、地元の農
漁業の振興に心がける。
c.家庭菜園や共同菜園、植林・植樹などを体験して、自らの生活と自然とのつなが
りを実感し、自然の恵みに感謝する。また、「SNIオーガニック菜園部」*3の活
動に参加して、自らの食生活の環境への負荷を減らし、生態系の保全に努める。
④ 省資源、低炭素の生活法
a.可能な場合は、環境負荷の低い交通手段として通勤や通学に自転車を利用し、「S
NI自転車部」*3の活動に参加して、自然の恵みの1つである肉体の健康増進と自
転車利用の拡大を図る。
b.日本においては、2016年4月から電力販売の全面自由化が始まることから、購入
する電力がどのようなプロセスで発電されているのかを考慮し、できるだけ環境
負荷が少ない再生可能の自然エネルギー(原発を除く、太陽光、水力、風力、地
熱)を電源とする電力を選択する。
⑤ 自然重視、低炭素の表現活動
a.自然との一体感を表現する活動として、自然素材を用いたクラフト(手工芸晶)
の製作を行う。また、「SNIクラフト倶楽部」*3の活動に参加して、作品の発表
や展示を行うことで、自然との一体感と創造性を多くの人々と共有する。
(4)日本の教区および海外の伝道本部は、「生長の家自然の恵みフェスタ2016」を実施
し、“自然と共に伸びる”生き方の具体例を地域を巻き込んだ参加者で共有し、体験・
体感することで意識のレベルを高めて、“自然と共に伸びる”生き方を拡大していく。
(5)海外の伝道本部においては、2020年までに“炭素ゼロ”を実現するための調査・検
証を行い、具体的な計画案を作成する。
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