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「まじめな話」の板

1544きのゆり:2013/08/16(金) 19:35:00
誤解されるといけませんので、お話させていただきますが、私は、HNを きのゆりにしましたが、
詩集「愛のかたち」を出したきのゆりさんは、私のお仲間でしたが、私は、彼女ではありません。

きのゆりさんは、今から10年ほど前に廃刊になった「詩とメルヘン」(やなせたかし編集長、サンリオ社)
の常連さんで、第1回・詩とメルヘン賞に輝いた人でした。

そして、その後、サンリオ社から小さい詩集を数冊出した人です。

月刊誌「詩とメルヘン」とは、普通に、全国のどこの書店 にでも置いてあった本です。

私は、きのゆりさんの詩が好きで、時おりその本を買い、何気なくそのきのゆりさんの詩が、
毎回ではありませんでしたが、たまに入選して載っていた
「詩とメルヘン」に、私も詩を、創作して、投稿してみましたら、

そうしましたら、なんと私は、初投稿で、運良く  初入選 したのでした。

私の入選詩が、私の好きな きのゆりさんが載ってる本と一緒に、プロのイラストレーターの絵つきで
ドーンとA4版の月刊誌、見開き、2メージを使って たった1つの詩が載るという贅沢さで掲載されたのです。

その後、私は、2年間程毎月投稿していましたが、入選したのは、2年間で8回(入選5回、他は佳作)。
つまり、「詩とメルヘン」に、8回も載せてもらっていたのです。

入選すると、先にいいましたように、プロのイラストレーターが、その詩にあった絵を描いて下さり、
詩に絵を つけてくださいますが、佳作の
場合は、やなせたかし先生が、自ら詩に、イラストを描いて、つけて、載せてくださるという
夢みたいなうれしい月刊誌でした。

その他、賞金は、入選すると、8,000円貰えました。

ひと月に、世界中から、平均にして、2万篇の詩の応募があると、編集後記に書かれてありましたが、
それらを、まず、編集部の編集委員が荒選をし、

2万篇を、50篇にしぼりこみ、その残った50篇の中から、最後は、やなせたかし先生が、お一人で、
約15篇を選び、入選作品とし。8篇が佳作、というかたちで、毎月1回、本に発表されていました。

その頃、運良く入選し、気をよくした私は、2年くらい、まじで投稿していたのですが、
2年くらいで私は、投稿をぴったりやめてしまいました。
なぜかといえば、私は、詩は読むのが好きでしたが創作の方は、あまり好きでなくて、それに、
詩の才能はありませんのに、強運のために選ばれているのだと、自分で自分のことが、わかっていたからです。

ですが、編集長のやなせたかし先生は、8回入選した私の名を、しっかり記憶して下さっていて、
その後、先生が心臓の手術をされたときに、お見舞い状をお出ししましたら、ちゃんと、お返事くださったり、
自筆の年賀状もくださったりで、とても感激しました。

私など、どこにでもいる普通の一般の主婦ですのに、同じ目線でお相手してくださって、まるで、
アンパンマンみたいなやさしいご性格のお方だと思っています。

あれから10年以上経ちますが、今でも、毎年、欠かさず、年賀状を下さってます。
ただし、今は、自筆でなく、印刷になっているので、年賀状を出す人の名簿に組み込まれているのでしょう。

テレビで先生の新宿のお住まいでの日常生活のご様子が、放映されることがありますが、
先生は、今でも昔から住んでおられる古いビルのワンフロアーに、質素にお暮らしです。

私は、行った事はありませんけれど、住所が、昔から同じなので、わかるのです。
アンパンマンで、もうかって億万長者になってるのでしょうに、ご自分は地味にお暮らしで、そういうところも
庶民の味方、アンパンマンの生みの親らしいなあと、思い、好感を持っています。

イラストレーターで有名な
おおた慶文さんも、「詩とメルヘン」の出身者ですよ。


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