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「まじめな話」の板

1210トキ:2013/06/20(木) 19:10:58
 現在の総裁への中心帰一を理論的に正当化するものとして、「法灯継承」という問題があります。
つまり、谷口雅春先生が始められた生長の家の教えは、谷口清超先生へ伝えられ、次いで、谷口雅宣先生
へと伝えられた、というものです。「法灯継承」というのは、杯の水に例えられます。杯に入った水を
次の杯に移す例えで、容器は変わっても、杯の中の水は変わらないという喩えから、人が変わっても説く
真理には変化はないのだから、その真理に従いなさい、という意味です。

 しかし、これは反対解釈をすると、後継者が真理を伝承していない場合、従う義務はない、という事に
なります。

 まず、個人的には、谷口雅宣先生が、谷口清超先生から「法灯継承」をされているのか、という疑問を
持っています。しかし、私は教区の人間ですから、本部の事は分かりません。この件について、ご存知の
方がおられたら、御教示をお願いしたいと思います。

 谷口雅宣先生は、ご自分は「法灯継承」をした、と宣言をされています。総裁は基本的に真面目な人です
から、主観的にはそうお考えかもしれません。が、私は、その点も疑っています。例えば、総本山の
鎮護国家の問題、聖典や聖経の問題、ご兄弟との争い等、疑問に感じる事は枚挙にいとまがありません。

 すると、谷口雅宣先生が、忠実な谷口雅春先生の教えの継承者である、という評価には躊躇を覚えます。

 もし、万一ですが、現在の総裁が、開祖の教えの忠実な継承者ではない、とするのなら、それは相当な
異常事態です。すると、一部の人達が、総裁の交替を要求したり、別の団体を作って忠実な教えの継承を
計ろうというのは、賛成するかどうかは別として、論理にはかないます。

 しかし、そのような事をしたら、結局、争いになり、多くの信徒さんに迷惑をかけるだけ、という事態に
なるとも思っています。

 そもそも、谷口雅春先生は、教えを人類に広く伝える事に生涯をかけられました。『人類光明化のパテント
は諸君に譲られた」とも書かれています。すると、「法灯継承」という言葉は、生長の家という組織に限定
すれば、総裁の交替を意味しますが、より広い意味に解釈したら、信徒の一人一人に教えが伝わる事を意味
すると考えます。

 その観点から、今、考えるべきは、信徒の一人一人が、谷口雅春先生の教えを学び、行じ、実践し、伝える
という事かと思います。


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