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【ひとりごと板】

7842アクエリアン:2019/05/03(金) 06:41:36
何もないということは、それぞれが経験して泣いたり、笑ったり、怒ったりしていますが、その経験も全て蓄積されているのです。人間界のスマホの話ではありません。全てつながっているのです。

「本当の実体な何ですか?」というと、何もありません。これを仏教では唯識論といいます。法相宗の成唯識論です。それを説いているのです。どのような説き方かというと、まず認識の「識(しき)」があります。識があるから認識できるのです。色も匂いもそうです。感覚があり「あれは赤い花だ」とか、「空が青い」など、判断します。それは識が判断するのです。人間は五感(目・耳・鼻・舌・身)を通して入ってくる情報を統率しているものがあり、それが識(しき)なのです。ここが仏教のすごいところです。この識(しき)という言葉を使うと全て説明ができるのです。

五識(目・耳・鼻・舌・身)とは、五感で感じることのできる識です。その上は六識(目・耳・鼻・舌・身・意)があります。六識は顕在意識です。

その上には七識があり、末那識(まなしき)といい、六識の奥にある潜在意識(subconscious)のことを言います。(②に続く)


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