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【ひとりごと板】

1056さくら:2012/10/17(水) 23:10:16
>>1053
初心者さま

今日は、ヒノキのアロマでアフロに入りました。
アニミズム的森の思想をおもいながら、笑。

>どうすればよいのかというので、でてきたのが「イロニー」の思想です。イロニー
とは、上と下とを行ったり来たりすればよいではないか、とする考え方です。一方
にとどまれば、その世界に閉じ込められてしまうのだから、それを避けるには、
あちらとこちらとを行ったり来たりするしかないではないか、という話です。

イロニーの思想は、よく分かりませんが・・これはお釈迦様が説いた「中道」の教えとおなじようなことでしょうか。
これもロゴスの罠に陥らない、すばらしい知恵のある教えだと思います。
お釈迦様は、命をかけた苦行に偏り、この方法では悟れず、中道の悟りを得られますね。
生長の家も、「当たり前」のなかに真理がある、といいますけど、
これも、わたしには中道の教えと本質的に同じものだと感じたのですが。
なにか特別なものに偏ることなく、淡々と一瞬一瞬の自分の生活の中に神聖なものを見ることができるというのは、自分の中に中心の自覚があるからできることだと思います。

絶対信というのは、なにかを一点動かないものをかたくなに信じることではなく、
いつも自分の中心を置くことで、本来は、柔軟で揺らぎのある、そして融合の力のある、ほんとうの強さを秘めるもののようだとおもいます。
信じる考えが違うから付き合えない、とか、そんな偏見も本来はないものだとおもいますけどね、。

「ヤハヴェとの契約」を守れないものは死を意味しましたし、砂漠の厳しい気候の中ではぐくまれた一神教的なロゴスの信仰は、強い「こだわり」を持つゆえに、ぶつかる宿命なのかもしれませんね。
ドイツの文化批評家が、日本の「こだわり」のなさに驚き、その節制のなさを批判したものがありましたが、日本の「寛容の文化」を理解できないのだとおもいました。

一神教は「蛇殺し」の宗教だと先に書きましたが、多神教的信仰のシンボルに「竜」がありますけど、
これもさまざまな動物のいいとこどりをした「融合のシンボル」にもなっているのですね。
道教や儒教、また仏教にも融合し、神道にも取り入れられています。
一神教の神は他の神とは決して共生することができませんし、融合にたいして徹底して
不寛容です。


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