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第4章

4OR:2012/07/15(日) 15:30:15
あ、別に今回は著者の方の批判とかは意図してないです。
ただ、プラトン(というか『国家』の中のソクラテス)は、「数に関する学問が、学問の中で最も
基本的なものだ」「数に関する学問は、すべての学問が共通して用いるものである」みたいな
ことを言ってますので、数に関する学問だけあればいいというよりも、数に関する学問がないと
何もはじまらない、ということだと思います。

夏休み前では『国家』で幾何学の話をする直前の箇所までしか読んでいないのですが、
>プラトンの友人が幾何学の解明に役立つ装置をつくったとき、プラトンはマジギレしたという話
この話は面白いですねw
『国家』が出典かどうか分かりませんが、『国家』での幾何学の扱いがどうなのかちょっと注意して
眺めてみたいですね。

>真実在
原語ではaletheia(真実)とousia(実在)なんですが、邦訳ではくっつけて「真実在」という訳語を
あてているみたいですね。
(イデアの訳語の主流というわけではなく、当該箇所は原文を尊重した訳のようです)
これだけでも十分上手い訳ですが、さらに、ギリシア語では2つの言葉を連ねて1つの意味を
持たせる(ここではイデアを意味する)ということがあるので、くっつけて訳したのはそれを
踏まえてもいるようです。スゴイ!ワザマエ!


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