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第3章(pp. 54-67)

11YS:2012/07/10(火) 05:51:45
>「黄昏(夜)」の解釈
現実的なものは「理性」的であるって場合(現実の後追い)と、国家やら文明やら歴史やら(現実的なもの)の
「衰退」を意味する場合と、たしかにいろいろ耳にしますな。原文を読んだこともなく、定説にかんしてもよく
わからないです。
マルクスの「宗教は人民の阿片である」の「阿片」(負の意味やら医療的意味やら)よろしく、多義的な解釈が
可能な文章なのかしら?

>中世哲学のネガキャン
デカルトとベーコン以降、かれらが原因になってその後、中世を無視する流れが形成されたって
はなし(p. 72の最後あたり)でしたが、中世の研究者たちがキリスト教と自然の哲学を天秤にかけて
前者をとっていった傾向が強かったのにたいして、こんどは自分たちが「自然科学(自然哲学?)」と
天秤にかけられて捨てられる傾向が強いほうにまわったんでしょうな―作者さんもそのことに自覚的で
あるから科学技術にたいする一定の「敵意」みたいなものを、遺憾なく吐露しているのでしょうが。

いずれニュートン以外、とりわけほとんどの哲学者たちは名前と主要著書ならびに主要業績は
概説書(哲学の!)等で目にするけれども、読んだことないや^q^って状況はくるでしょうな。

・・・妄想失礼!w


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