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第1章(pp. 4-19)
7
:
YS
:2012/06/12(火) 05:02:10
失礼、なんとなく書いてるときから、ORさんの立場を誤読してるっぽいというか、強引にラベリングしている自覚は
おぼろながらあったのですが、勢いで書いてみました。
>思ってる人も多いと思うけど、実際は違うよ!キリスト教もけっこうヤバいよ!」
>ということを言おうとしてる、という可能性はどうでしょうか。
わたしもその解釈に同意します。前文の「万人に開かれた」という解釈を示しておきながら、
次にはその反対のことを記述しているのが、同意の理由です。
>確認なんですが、cultusという言葉を信仰にも畑仕事にも使うようになったのって
>ベネディクトゥスが最初なんですか?
ベネディクトゥスの文献を読んだことないという点、そしてラテン語についてあまり詳しくない点を理由に
この問いについて、わたしから答えられることは数少ないです。
文献的ないしは、語源的な確証はとれておりません。
「聖ベネディクトゥスが修道士に畑仕事をする義務を課したことと関係して
いる言葉ですよね?」
8日のおいらの、この疑問文はよくなかったですね。付加疑問文のようで、いかにも同意をもとめる
疑問文の記述になっていますが、意味としては純粋な疑問で、ベネディクトゥスの思想とcultusの関係については
わたしの「仮説」なので、検証の必要がありあます。
よく、西洋の思想史ではテオーリアとプラクシスという区分が設けられていて、前者に価値が置かれ続けていた
ということの反証例として、ベネディクトゥスは前々から気になっていたのですが、なかなかページをめくる気力ガガガ
アドルノの文化産業論じゃないですが、神のお世話=高貴・高邁、野良仕事=低俗という区分が、当時の時代でも通俗的に了解されていたという
証拠でもとれたら、ベネディクトゥスの革新的な思考の一端もあきらかにできそうで、おもしろそうなのですが・・・
へーロース信仰との関係の話は、おもしろそうですね。信仰対象が下級の神々という点が、とりわけ興味あります。
この線の関係も気になりますね、cultusの「弁証法(笑)」的意味理解という点において、とくに。
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