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第1章(pp. 4-19)

4OR:2012/06/08(金) 03:48:06
すみません、言っておいてなんですが、僕も宗教社会学の「カルト」はよく知りません…
宗教集団の類型の一つで、他にセクトとかチャーチとかデノミネーションがある、ぐらいの
理解しか…

ymnk先生には申し訳ないのですが、宗教社会学は宗教学の中でも社会学の中でも
わりかし中途半端な位置にあるらしい、とはymnkゼミの方々から聞いたことがありますし、
「カルト」って言葉が宗教社会学に沿って使われることはあまりなさそうですね。
実際、フランスではカルトはセクトとほぼ同義に使われてるとか…

ただ、こういう専門書の著者が「カルト」と言った場合、日常遣いの「カルト」とは
違うのかな?と変な勘繰りをしてしまいます…
そもそも日本語で日常的に使われている「カルト」も、かなり杜撰に使われてる感がありますし。
(「熱狂的に何かを崇拝しているちょっとアブない感じの集団」みたいなニュアンスでいいんですかね?)

カルトがcultusから来ているというのは面白いですね。
ちょっと調べただけですが、もともとcolo(>cultus)には「世話する」という意味があり、そこから、
(畑の)世話をする → 耕す
(神様に仕えて)お世話する → 崇拝する
という意味が派生したらしいです。

ベネディクトゥスが畑仕事の義務を課したお話も興味深いですね。
よろしければkwsk教えてください。


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