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第1章(pp. 4-19)
3
:
YS
:2012/06/06(水) 20:13:19
>>第二の理由
>僕は、「第一の理由」とは、第二、第三、……と続くという意味での
>「第一」ではなく、「もっとも主要な、まず一番はじめに言っておきたい」というような
>意味でそう言ったのだと解釈したのですが如何でしょうか。
たしかに、「主要な」という意味で捉えたほうがいいですね。
理由としては、「第二の」というかたちで続く文章がそもそも見当たらないという点を指摘できます。
>宗教社会学などで使う専門用語としての「カルト」というわけでもないようですし
ここは、僕は「日本語」で日常的に使われている用法に、作者独自の定義をあたえたことばとして捉えておりました。
でも、専門用語の視点で補助線をひくのも、おもしろそうですね。
cultって、もともとcultus(耕作)からきてて、聖ベネディクトゥスが修道士に畑仕事をする義務を課したことと関係して
いる言葉ですよね?cultusは、その一方で文化cultureの語源にもなっている言葉だし、なんか夢というか妄想が広がりまくりんぐ
・・・と思ってcultを英語辞典で調べてみたら、cultus(崇拝)ってなってて、夢というか妄想さっそくオワタ\(^o^)/
いや、最近読んでたアドルノは、文化と産業が古代ギリシャ以降の啓蒙の歴史の延長線上でみるとみっせつに接合しているってことを『啓
蒙の弁証法』で解き明かしてて、さらに『本来性の隠語』って書物だと、本来性を崇拝する者たちの閉鎖性、低俗さをラディカルに批判してい
るのだけれども、それの影響か、文化と宗教をより基本的な部分に還元して統一的な説明がもしかしたら与えられるんじゃないのかって、勝
手にドキドキしちゃってたから・・・;;
まま、でも、カルトって言葉にかんしては、専門用語の意味を前提にして使用している可能性も現段階だと否定できないので、現状ではペン
ディングしておいて、この問題にかんして説得的な理由が提示できそうな箇所がでてきたら、また話題にだしてみましょう。
宗教社会学における専門用語としての「カルト」って、どういう意味なの?できればkwsk
というか、YMNK先生にはすごく失礼な問いになってしまうのかもしれませんが、ディシプリンとしての宗教社会学って、宗教学全体から結構知名度というか
容認ないしは認識されているのですか?
このあたりの事情もよくわからないので、教えていただけると、うれしいです。
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