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烈火の風
1
:
名無しさん
:2012/09/22(土) 18:32:55
一浪し、大学を目指している頃である。
しかし大学に行くのに迷いがあった。
モチベーションが必要であった。
「行動力」と言う用語が、この当時の筆者の頭の中で張り巡らしていた。
この時ほど「行動力」を手痛く感じたことはない。
14
:
名無しさん
:2012/09/27(木) 18:07:29
小園は高校卒業後工場で働き、朝早くから晩遅くまで働いていた。
一大事に素早く動ける体力があれば良いのだ、と思い、男はワイルドさが大切だと考えている。
江戸終期の火消しのようなものである。
15
:
名無しさん
:2012/09/27(木) 18:08:03
小園から聞いた良き話はその程度だったが、その後の筆者の人生を考えると大きく左右している。
大学入学当時、周囲に知り合いがおらず裸一貫であったが、見知らぬ街でもとにかく歩いて行動し始めた。
それまで、放課後は友達と遊び、ジムに行くのが普通だった。
16
:
名無しさん
:2012/09/27(木) 18:14:55
(男はタフでなければいけない)
と思い、天を天井に地を枕にしたほどである。
考えるより先に動け、と言う倫理が筆者の大学時代に培われ、早朝から深夜まで動き回ったことが、当時をよくあらわしている。
17
:
名無しさん
:2012/09/27(木) 18:15:44
やがて過剰疲労になると、目には隈が出来ていて、酷くなると跡に残るほどであった。
やがて過労になると、それでも動き、動き切れず、やがてオーバーワークとなる。
18
:
名無しさん
:2012/09/27(木) 18:16:27
筆者はこの過労をひどく恥じていた。
頭で考えず鉄砲のように動いている筆者に
「お前はこの程度の男なのか」
と、叱咤激励している。
この時期、筆者は考えると言えるほど頭を使っていない。
19
:
名無しさん
:2012/09/27(木) 18:17:14
たとえば、筆者は富士山に登ったようなものだと言う見方であろう。
誰でも足腰さえ達者なら登れる。
登りさえすれば頂上に着く。
このことは、筆者は常々考えていて、ここまで眼光を失わず行動できたのは、富士山の頂上のような夢を描いていたからである。
20
:
名無しさん
:2012/10/06(土) 20:13:09
――行動の最大の敵は常識
らしい。
もともと、この小さな島ひとつが国と言う日本の中に常識人が多く、それぞれ常識にはみ出さないようにかまえている。
かつて筆者も常識に服しいたが、今はさほどでもない。
21
:
名無しさん
:2012/10/06(土) 20:13:46
行動の源は柔軟な思考である。
今の筆者はとにかく頭を使っているが、かつては向こう見ずの鉄砲であった。
考えるより先に行動してた時、思わぬアクシデントに遭い、そのツケを払うことになる。
22
:
名無しさん
:2012/10/06(土) 20:14:17
しかし体力が衰えたため、頭を使うことになる。
筆者は体力バカにすぎなかったから、黒田官兵衛のような知恵者となる
、と言うほどの絶大な賢者にはなれない。
ただ、無用な行動はやめ、柔軟に物事を考える、と言う結論を出した。
23
:
名無しさん
:2012/10/06(土) 20:15:04
考え抜く思考に対し、柔軟な思考と言うのは、一朝一夕に出来るものではない。
常識を捨てるしかない。
筆者もその方法をとった。
筆者には成算があった。
――普通じゃ嫌なんだ。
そう信じていた。
24
:
名無しさん
:2012/10/06(土) 20:15:41
物を考えるとき、頭を白紙に戻していた。
常識が乱入すれば、筆者の本拠とする信念が思い浮かべ、行動の邪魔になってやがて弱気になる。
無からおこなって強きで思考する
、と言う構想であった。
25
:
名無しさん
:2012/10/10(水) 20:21:53
行動力は伸び縮みのあるバネのようなもので、筆者の場合、それが好奇心である。
かつてはエネルギーを貯めて一気に吐き出したために、一事を成し遂げたが、いわば風船のようだった。
26
:
名無しさん
:2012/10/10(水) 20:22:39
風船のような行動力で、一気に吐き出すような行動力があった。
しかし、吐き出せば縮む風船だ
、と、思った。
考慮のうえ、好奇心を利用することになる。
実施はおもしろいことである。
27
:
名無しさん
:2012/10/10(水) 20:23:28
やるからには、密林を歩くような豹のような男になりたい、動くだけではやがてガス欠する恐れがある。
――好奇心
筆者は頷いた。
猿のような男だが、それだけに動き出せば身の軽い男であった。
28
:
名無しさん
:2012/10/10(水) 20:24:14
行動力に籠る士気は高く、それを賭するとすれば、2年以上の修行が必要である。
しかし、筆者は行動を望んだ。
行動力と言うのは、元来ワルの正攻法で、その勝負強さはそこにある。
29
:
名無しさん
:2012/10/10(水) 20:24:51
筆者としては、行動力を手に入れて、強い男になろうとした。
好奇心を動かして、自分を行動させた。
この当時、筆者が下校の寄り道をし、おもしろそうなことに首を突っ込んだのは、はじめてと言っていい。
30
:
名無しさん
:2012/10/27(土) 19:10:08
――利のためにおもしろいことをやるのではない。
と言うことが筆者の信条のようなもので、自分の利を中心に思考を回らせばかりならず眼識が曇る、好きなことの面白味は夢中になることにある。
31
:
名無しさん
:2012/10/27(土) 19:12:07
夢中、と言う感動は筆者にとって大きい。
人は夢中になれることに憧れを持つようだが、この夢中だけを独立させてそれのみを考えるなど、いわば快楽の世界の作業と言えるだけに、そのようなものはどこにもない。
32
:
名無しさん
:2012/10/27(土) 19:14:15
ここで夢中と言う言葉を見出したのは、行動力の起爆剤に等しい。
と言うよりも、行動力において、夢中に成れることがいい薬になる。
平たく言えば、めんどくさいことより、おもしろいことの方が人は動くと言うことである。
33
:
名無しさん
:2012/10/27(土) 19:15:04
筆者は行動力において利己心を除くと言うことでは、徹底した自覚を持っているわけではない。
たとえば、一時オセロに夢中になったときも、筆者の持つ好奇心のためのものにすぎず、その点では行動力のための修行と言えるであろう。
34
:
名無しさん
:2012/10/27(土) 19:15:43
設問するとすれば、自分(筆者)に対し、利がほしいか、と問いかければ夢中になっている感覚がいいと答える。
筆者はしばらく考えて、何よりもおもしろいことに身をまかせる。
それが自然にめぐってスキルになるならならそれでかまわない。
何よりも行動力の修行と言っていい。
35
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:43:14
筆者は、少年野球部で4番に座った。
この4番は、筆者が実力を付き始めたため、監督が指名したものである。
が、筆者は、誇らしげと同時に、プレッシャーがかかっている。
36
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:43:47
当初、誰もが筆者を応援してくれて「お前ならいける」と励ましてくれた。
4番というのは、打順の要をあらわすものであり、チームの顔をあらわす。
なるほど、4番というのは英雄をあらわすのだろう。
37
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:44:17
(俺で大丈夫だろうか)
4番に指名されたことが、夢の中に思われる。
べつに自信がないわけではない。
打つことに問題はない。
今まで通り、打てばいいにすぎない。
38
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:44:52
――試合前の晩。筆者はプレッシャーを堪えて眼をつぶっている。
蚊が多い。
手で追い払っているが、眠りに誘われるたびに、蚊の気配で目が覚めた。
筆者が、生まれて初めて感じたプレッシャーだといえるだろう。
39
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:45:23
ただし、ちいさなプレッシャーではなく、大きなプレッシャーであった。
プレッシャーについては、耐えないと始まらない。
ともかくも、筆者は、4番に指名されたことで、抗しがたいプレッシャーと戦っている。
40
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:46:40
たしかに大きなプレッシャーを感じたことはあったが、そのときは大した実感がなかった。
プレッシャーに怯えるよりも、期待されて快感を感じている感覚のほうが数倍強かった。
41
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:47:11
――快感 というのは、期待されている晴れ舞台のことで、ごく具体的な目立ちたがり屋感覚であった。
筆者は、晴れ舞台で活躍するのを想像して独りでニヤけていた。
42
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:47:45
しかし、一度、大失敗をしている。
結果が出なければ、今更英雄顔も出来ず、信頼を失うほかない。
筆者はその大失敗のために、快感とはいいがたいプレッシャーを感じていた。
43
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:48:15
不覚なことに、これが「本当のプレッシャー」との出会いだった。
筆者はプレッシャーに気付かないフリをしている。
筆者とはそんな男である。
44
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:48:48
筆者の行動力の源は、このプレッシャーかもしれない。
足が小刻みに震えており、いかにも武者震いとの印象を受けているが、その意思が目的を向き、行動力の起爆剤であることを知っていた。
45
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:49:26
行動力と決断力は意味が違っても同義語かもしれない。
人はプレッシャーで足を重くしている。
行動力は、体力を必要としているために、ただ動けばいいのである。
決断力はそうはいかない。
46
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:50:02
筆者は、プレッシャーが行動力の起爆剤、と言ったのは先ほど述べた。
行動力には段階がある。
筆者はこの段階に乗って行動力を磨いた。
筆者は行動力の意思のほとんどを体力に集中させた。
47
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:50:45
――動くだけなら誰でも出来る。
筆者はそう思う。
動くだけならプレッシャーはない。
決断力ならば、目に見えない壁があって、それに応じてから動かなければならない。
あるいは、それを弱気という。
48
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:51:26
目に見えない壁、あるいは弱気に抗っているときに、説教をしてくる者――なんという無責任な者達であろう。
彼らは、相談者が話す物語の中でしか考えていないが、しかし、相談者はプレッシャーの中にいる。
49
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:52:02
――考えるよりも先に動け。
という美的倫理をどれだけ聞いたか。
被相談者からすれば、非力ながら相談者の力になりたいと思っている。
しかし、上から目線、と、思わざる得ない。
50
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 18:52:53
目に見えない壁、弱気というのは、ときに土壇場になっても本音はいいにくい。
土壇場に来てしまったものの、そもそもプレッシャーはまぼろしであって、自分自身が作り出したものである。
51
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 19:10:11
考えるより先に動け、という精神理論よりも、ハングリーな者や猛練習をしているアスリートを頭に浮かべた方が体は動く。
自分が描いた虹の夢を天馬で走るようなものである。
これが決断力というものだ。
52
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:38:56
筆者はプレッシャーを語り始めた。
阪神タイガースの選手は、プレッシャーに震えつつ、ファンの声援にチヤホヤしている。
やがて、一本の電話で呼び出され戦力外通知を受ける。
53
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:39:30
去年、阪神の金本知憲が引退した。
阪神タイガースの4番は、活躍しないと強烈なヤジを飛ばされる特徴がある。
それに重くて耐えられない4番が多かった。
HR王を獲った新井貴浩でさえ戸惑っている。
54
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:40:04
(なんという球団よ)
と、金本はあきれた。
それにしても、ファンはファンとして、阪神の選手のだらけようは草野球並みと言っていい。
言ううちに憤りがこみ上がって来た。
55
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:40:44
と、言っても金本は阪神の一員である。
その一員が愚痴を飛ばすわけにはいかない。
結果を残せばいいだけの話であろう。
金本は幸運な男でだった。
星野監督に、広島カープから阪神に呼ばれ、大きな支持を受けた。
56
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:41:18
広島ファンは金本に強烈なヤジを飛ばした。
金本はこれで吹っ切ったという。
新井の場合、これに落ち込んだ。
新井はうつむき、打率は下がった。
涙を流して広島を退団した男に、ファンは心無いヤジを飛ばした。
57
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:42:04
――星野監督を男にする。
と、金本が思ったとき、全力でプレーし、ボールはスタンドに飛び込んでいた。
ヤジを飛ばした広島ファンに対し、金本はチームのために奔走し、阪神を優勝に導いた。
58
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:42:41
阪神の4番のほとんどが重圧に潰れた。
4番に沈む者、辛うじて4番を守っている者、阪神ファンのヤジは凄まじかった。
金本は阪神4番の重圧に怯むことなく4番を守った。
59
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:43:14
金本が度胸ある男にはちがいない。
金本は選手を引っ張りながらも、一面「覚悟」を決めているために、重圧を筋肉増強剤に変えた。
金本は体を鍛え、マイナス思考を排除し、プレッシャーで実力以上のモノを出し切ったことは違いないのである。
60
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:43:52
この覚悟が思わぬ力を秘めている。
――覚悟は実力以上のモノを出す。
と、筆者が思うのは経験によるものであった。
あるいは、プレッシャーが行動力になる、というモノかもしれない。
61
:
名無しさん
:2013/02/19(火) 19:44:34
筆者には度胸があって、華があった。
筆者は生真面目な男だけに、一度決めたら何があっても突き進む、当節、これほど真直ぐな男はめったにいない。
が、それだけのことだ。
62
:
名無しさん
:2014/06/28(土) 19:21:31
行動する男に引退はあるだろうか。
歳なら、動くにしても行動は限られてくる。
いつまでもジャングルを駆け回る豹のような男でいようとするのは無理な話なのだが、現実に体力は落ちてくる。
筆者は最近、錆び付いた行動力を取り戻そうとしている。
体力が落ちてくるなら、頭を使って補えと思っている。
行動というのは、時に危険がともなうため、プレッシャーがかかることがある。
つまるところ、それが厄介であった。
しかし、このプレッシャーがおもしろい。
災いによってのプレッシャーはめんどくさいかもしれないが、自ら背負うプレッシャーは活気づく。
プレッシャーとは自分を苦しめる悪玉にもなるが、集中力を高める薬にもなる
と、筆者は言う。
63
:
名無しさん
:2014/07/20(日) 19:05:35
鉄は熱いうちに撃てというように、定期的に自分にヤキをいれろ
と、安部譲二は言っている。
このセリフを読んだのは筆者がまだ17歳の頃で、箸にもかからぬヤンキーの端くれをしていたときだった。
このくらいの年だと、ヤキと聞けば行動も極端で、筆者の破天荒な行動はこのとき生まれたのかもしれない。
大人になると習慣をすこし変えることでプレッシャーをかけることができる。
世に名が出る者はプレッシャーの掛け方が上手い。
緩みかかっている自分を叱るようにプレッシャーをかけるのである。
それは苦い良薬で、飲む時には気合いが必要で、そうすることによって内臓が活発して、集中力を高める。
その良薬も飲み過ぎると劇薬になることを筆者は知っている。
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