[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
人工言語の集まる町
33
:
luni
◆CcpqMQdg0A
:2012/10/14(日) 21:25:47
シナリオシーンだよ。
次にメガネとTシャツとジーンズのラフな格好の人が現れた。
太古の超大国の電脳文明の黎明期の技師や好事家に一般的な恰好だと伝えられている。
"wota?"
"dig, la chazak vi guv wig nya"
ようやくまともそうな小市民の登場に大猫と白猫又は安堵する。
しかし、彼の口から電子音のような音が聞こえた。
"ko ga'o"
彼の両手・両足が金属光沢を放つ機械骨格に変形した。
そして、行く手を阻む怪物たちを殴りつけるたび、
雷光と共に何かが爆ぜたような音が大きく響き、焼け焦げた匂いが漂った。
そして、瞬間移動してきた檻に向かい、
無駄に洗練された無駄のない無駄にスタイリッシュな動作で
空中回し蹴りを決めた。
あたりには派手に火花が舞いおりた。
"har?(威圧) ba' hami?"
"kez yava lobi. tolada? keren? la kez yava gula e si vol"
安心したところに突然の超展開に遭遇したため、思わず威圧的な声をあげてしまう。
この世界の方向性が分からない。
直径1mの檻は再び瞬間移動する。
"Lasta!"
明らかにリーダー格と思われる鎖帷子の人が叫んだ。
すると普通そうな麻布のような貫頭着を着た女性が走り寄った
いかにも無防備そうなロリである。
"land-u moa"
"val."
もはや、彼らは彼女が普通であることなど期待していない。
麻服の女は突如服を脱ぎ捨てた。
彼女の未成熟な肉体があらわになった。
"ekap ekap!! nahue haahaa!!"
と大猫が興奮したのも一瞬彼女は天高く跳躍し見えなくなった。
そして、建物に止まっていたカラスたちは本能で危険を察知したのか、群れをなして飛び上がった。
次の瞬間、あたり一帯が闇に包まれるとともに凄まじい縦揺れが起きた。
"fuvan!?"
当たりに粉塵が舞い上がる。
上の方からたてものをふるわせるような低い音が響く
「RI〜O〜WA〜」
すると先ほどよりもさらに激しい縦揺れが起き、元々ガタがきていた白猫又と大猫がいる建物は崩れおちた。
"hgyaaaa"
"hguniiii"
彼らは猫の悲鳴のような声をあげて建物と共に転がり落ちた。
骨格などが入っていない丈夫な物理義体とはいえ容赦なく降り注ぐ瓦礫に意識が暗転する。
彼らが最後に見たものは、長さ1mを超す巨大な足、
そして、身長10mはありそうな幼女の後ろ姿であった。
""yack de culture""
怪獣映画化した世界観に彼らの常識と言う名のライフはゼロになり、力尽きた。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板