したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

人工言語の集まる町

26luni ◆CcpqMQdg0A:2012/10/12(金) 11:53:45
そして、この檻の周囲からの怪物の発生は止まった。
"lik!"
やった。
白猫又と大猫はモフモフと抱き合って喜んだ。
中身は無邪気な邪悪の塊ではあるが、何も知らないケモノ愛好家が見たら
鼻血を流して歓喜するだろう。
しかし、喜びもつかの間、約10秒後にこの檻突然消滅したと思ったらその1m先に
火がともった檻が出現した。
"har?"
"kez yava lobi....."
まさにわけがわからない。
一方その10秒の猶予で仮装大会を思わせる武装集団はあらかた怪物を片付け、
檻の周りを包囲していた。
武装集団の中の鎖帷子の槍士が叫んだ。
"Felic^e, Iu estas s^ulosadinta Unuan C^elon !! Sekvu!!"
"ken, ham'faked!"
"ax, rsiila!!"
"aphadin!!"

槍士は、檻に向かって、上から遠心力の加わった強烈な一撃を振りおろす。
檻はカチャリと金属音を鳴らし、炎がかき消えた。
黒いスーツの男はリロードとノッキングを素早く終え、
10秒後、1メートル先に出現した檻にすかさず16発の9mm弾を連射した。
今度もまた、怪物が出現する間もなく檻の炎はかき消え、カチャリと音がした。
次は、白と赤の長衣をまとった人が、雑多なエネルギーの中から、
特定の種類の粒子状エネルギーを器用に濾し取り、
檻の真上に氷柱を出現させ、青色の光線を噴出しながら高速落下させた。
氷の中に閉じ込められた。
"gûd"en mellon!!"
洋弓を構えた耳の長い人が特殊な加工が施された黄色い羽根の矢を放った。
なんらかの補正が働いているのか、一撃にして停止させた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板