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【人工言語】人工言語総論スレッド

370seren ◆Irq7AFcfv2:2012/12/31(月) 01:00:52
>ところで、アルカでいう、tin や rak のように、程度を表す汎用性の高い語句が個々の動詞に付くとどういう意味になるのか

・程度のrak

あるべき程度を100%とすると、rakはその程度を上回っていることを指す。
一方、vart系列はあるべき程度との比較ではなく、中くらいの程度からどれだけ大きいかあるいは小さいかを指す語である。
rakの中には「あるべき程度」という「べき感」が備わっており、そこがvart系列との違いである。

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食べ過ぎる:kui rakel
よく働く:lab ranel(きちんと働く), kalma lab(頻繁に働く), lab fartel(熱心に働く)→全て言い分けます。
よく走る:tu amo ke ratel(この車は性能よく走る), lef taxel(速く走る), kalma lef(しばしば走る)→全て言い分けます。
少し歩く:luk fenel, luk du kal(短く歩く)→これは時間か距離か分からないので、言い分ける場合はluk fol mel fen, luk myut fenのようにします。
よく喋る:ku ekosel(流暢に喋る), ku dil(たくさん話す)→全て言い分けます

>だいたいは文脈で通じると思いますが、稀に誤解が生じるようなこともあるのではないかと思います。

アシェットの人々はしばしば文脈で判断してくれないというか、判断した結果が誤解になりがちなので、上記のように言い分けて一意的な解釈を促しています。
アルカは本来芸術言語なのでこういう設計にする必要はないのですが、無駄に環境が国際補助語的なので、国際補助語として使用できるような性能になっています。


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