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XXX王国避難所
7
:
楠木正虎
◆jaF8vkSwkU
:2011/08/03(水) 14:32:02
>>293
(弔問の使いとして来た源頼賢に)
人の死生は天の定める所です。「無念」などと繰り言を言っても始まらぬと思っております。
今日死すとも、明日死すとも分からないのが人生。お館様も我々も日々覚悟していた事なれば
これも何の不思議やありましょう。
しかしその死に際して、情を傾けてくださる貴公の心遣いは
敵味方の間柄など差し挟まず、ありがたくお受け致しましょう。
舞の見世物を……? くっく……臣下の身で差し出がましい事ですが、私が思うにそれはありませんな。
お館様は元の世界では大逆も辞さず修羅道に生き、思うがままに乱世を駆け、
最期はその「戦利品」もろとも爆死して果てた方。
そしてこの世界ではこの末路。
ロクな死に方のできる人生は歩まれぬ方なのです。
たとい冥府魔道に落ちても、魔の王として君臨される事をお望みの筈。
…そろそろお帰りか。
然れば、(さらさら……)御尊父にこの礼状を。
そして、次は戦場で見えんとお伝えください。
>>309
(松永永種に向かい)
若君、お心違いをなさいませぬよう。お父上、松永弾正殿とはそもそもいかなるお人であったでしょうか。
「敵を謀るにはまず味方から」…計略の妙味でございます。
この策はお館様と私との間で取り決められ、適時に各将へ伝達されるもの。
実子養子の情で知らせたり知らせなかったりなど、あるわけがございませぬ。
(この若君には伝えぬ方が良さそうだな)
(お館様が「愛」などという情を持ち合わせている訳がないではないか)
(そも、お館様にとって他人は己がための「駒」でしかないのだ)
(久通殿の厚遇は、彼が自身「父の駒」でしかない事を自覚し、努めて「駒」に徹しているからだ)
(有用な駒でなくなれば、それが意味するのは死一つ。それが松永家の在り方というものだ)
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