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『「生長の家」の教義について議論する』板

141トキ ◆NeaLgIQX3w:2016/08/26(金) 20:16:06 ID:xFpjOW.I
 生長の家の地方講師の友人からメールを頂戴しました。

 禅宗の僧侶で最高の地位にいる人を「老師」と言いますが、友人が「臨済宗 老師」の
方に「法灯継承」について教えを請いました。以下は、その概略です。老師の名前なども書かれて
いますが、省略します。老師の方は、生命の実相を拝読されておられます。

*谷口雅春先生が説かれた生長の家の教えは、臨済宗の老師の立場から見ても、誠に優れた
 教えであり、臨済宗の悟りの境地と同じである。

*「法灯継承」は、仏教の用語であり、臨済宗では、「法灯連綿」と言う表現をするが、意味
 は同じである。

*「法灯継承」をしたと認められるまでには、1000以上ほどある「公案」を一つ一つ解き、
 「接心」などの修行をするなど、厳しい修行と勉強を何十年もして、はじめて「老師」の
 称号が与えられるのである。自分もそうやって「法灯連綿」を認められた。

*「法灯連綿」とは、「人」に帰依するのではなく、教えに帰依することを意味するのである。
 開祖の教えを忠実に後輩に伝えるのが任務である。

*「法灯」を継承した場合、それを認めた師匠が、証明を書くのが普通である。

*「法灯継承」をしたと認められても、無批判で信徒が服従する義務はない。自分は老師だが、
 実際、周囲から自分の言動に対して激しい批判を受ける場合もあるし、それを受け入れる義務
 もある。

*「法灯連綿」をしたと師匠から認められても、「老師」は終身不動の資格ではない。開祖の教えから
 逸脱した事を説いた場合は「邪見」とされ、自分から「法灯継承」の地位を辞するか、または、
 辞職をしない場合は宗派から資格を剥奪されるのが通常である。

*生長の家は、臨済宗とは全く違う意味で「法灯継承」という言葉を使っているから、臨済宗の老師と
 しての立場では、批判はできない。ただ、個人的には、このような「法灯継承」論は危険だと思う。

 以上、ご参考まで。


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