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独占板

6661シャンソン:2016/03/09(水) 12:08:14 ID:4NwDP/js
   
 ただ楽しくその日をその日を生きることにしよう。
 無心に道を歩く子供が、吹く風ごとに春の花びらを
 肩いっぱいに浴びているように。

     ライナー・マリア・リルケ(オーストラリアの詩人・小説家)
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 論語の中の一番長い文章で、孔子は弟子たちの夢をそれぞれ聞いているところがある。
みんな自分が活躍して国をよくしたいという大きな夢を語るが、ひとりだけ自分は近所の子供達などといっしょに
温泉に行き、風に吹かれて鼻歌で歩きたいのですと言った。

 何と孔子は、自分もそれがいいと賛成した。
国の政治をよくすることを目的とした孔子集団なのにどうしてなのか。
 思うに、孔子のめざすよき政治というのは、国民がその日その日を楽しく、幸せに過ごせることが赦される世界の実現にあった。
中国、朝鮮、中東、アフリカと多くの国々はそれもかなわない。とすると、今の日本は恵まれている。

 あとは、私たちひとりひとりの自覚であろう。そして、この社会を守り育て、自分の人生を楽しむことである。そしてこうした社会が世界中に拡がってほしいと願う。
作家の山口瞳は大分の湯布院温泉を「原始の国の桃源郷」と著書の『温泉へ行こう』で述べるが、私はフィリピンのヒドゥンバレーの温泉で、人生の愉快さと
自然のありがたさを感じて、ついに鼻歌が出、幸せを感じた。

  『ニャンと読んで考える世界の名言』 野中根太郎 著


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