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独占板

4304シャンソン:2015/09/09(水) 22:02:07 ID:uwumQr2k
      理系は数字に弱い?

 世の中には文系・理系という分け方があるが、お金持ちになるにはどちらが有利だろうか?
もっとも、文系・理系という分野は日本独特のもので、国際的にはあまり通用しないようである。
諸外国では、学校での科目の選び方が日本より自由なところが多く、幅広い科目を選択できるところが多いからだ。

 その意味では、学校の文系・理系というよりも、事務屋さんタイプ、技術屋さんタイプといったイメージで理解してもらったほうがよいかもしれない。
お金持ちになるという点に限っていえば、いわゆる「理系」タイプの人は不利である。理系の人はお金持ちになりにくい特徴を数多く持っているのだ。
 まず、「理系」の人の最大の欠点は「数字」が苦手なことである。意外に思われるかもしれないが、これは本当である。理系の人は「数式」は得意だが、「数字」には弱いのである。
筆者は典型的な理系の学部を卒業しているので、これは間違いない。

 どういうことかというと、小中学校の算数ならともかく、高等数学以上になると、ほとんどが抽象的な、「数式」を用いるため、「数字」そのものを扱うことは少なくなってしまう
(数字を扱うのは数値演算などを行う、ごく一部の理数系分野だけである)。このため、理系には数字に弱い人が多いのだ。
これに対して文系は数字に強い人が多い。会社の売上や利益、利回りなどの数値をスラスラといえる人が結構いる。このような人は、回転寿司店に入っても、その日の売上がいくらなのか、数字でイメージすることができる。
売上や利益の伸びがどのような微分方程式に沿って動くのかはわからなくても、数字そのものは直接イメージできるのだ。

 これはお金儲けにとって非常に大事なことである。数字に強いと、統計データが揃っていない状況や未知のものに対して、想像力を使って推定することができるからだ。
たとえば、東日本大震災のような巨大災害が発生したときのことを考えてみよう。この災害の被害総額がどの程度になるのかについて、数字に弱い人は「正式な調査をしないとわからない」と決めてかかってしまう。
だが数字に強い人は違う。日本のGDPは約500兆円ある。大災害なので被災者は当分の間、従来どおりの生活ができず、GDPへの寄与度が大きく減少する。

 被害地域の人口はおおよそ数百万人....といった情報から大雑把でもいいから概況をつかむことができる人と、そうでない人に、大きな差が出るのは、ある意味で当然のことである。

    『 大金持ちの教科書 』 加谷珪一 著


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