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独占板

4288シャンソン:2015/09/08(火) 18:16:51 ID:6VfyKzbg

 ごはんを変えるだけで、人生は変わる。

 そういうと、おおげさだと思う人も多いでしょう。
 でも、私の話を聞いてくださった方々からは、こんな声が毎日のように寄せられます。

 「長年、すれ違いが続いていましたが、夫婦仲が急に良くなりました」
 「心を患っていましたが、ちゃんと働けるようになりました」
 「不妊治療をしてもダメでしたが、ついに子宝をさずかりました」
 「仕事に自信が持てなかったのですが、最近、職場で活躍できるようになりました」
 「学年最下位だったけど、第一志望に逆転合格できました」

 はじめに断言しておきます。
 ごはんと正しく向き合えば、ただ「味がおいしくなる」「健康的になる」だけではなく、
 人生全体の運が開けます。

 なぜなら、ごはんは、人生そのもの。そして、ごはんの作り方と食べ方は、まさにその人の、
 生き方そのものだからです。
 かくいう私も、ごはんに人生を変えられたひとりでした。

 十二年前、十七歳の私は、不幸のどん底にいました。
 信じていた友だちに裏切られ、大好きだった彼からも突然の別れを告げられ、アルバイト先では
 大失態を演じ、良かった成績も学年ビリを争うようになり、しまいにはストレスで顔中がニキビだらけ。
 大好きだったおしゃれをする気力もなくなり、表情からは、笑顔が完全に消えてしまいました。

 今まで、ふつうにできていたことが、できなくなっていたのです。
 家に帰ると、すぐに崩れるようにベッドにもぐりこみ、泣いて、目を赤く腫らしていました。
 
 神様に見放されたかのような、ボロボロの私に、人生の転機が訪れます。
 それは当時、通っていた塾の先生が握ってくれた〝おむすび〟を食べたときでした。
 なんの変哲もない、具もない、海苔もない、塩おむすび。
 しかし、見るからにおいしそうなオーラを放ち、光り輝いていました。

 当時の私は、お米が嫌いでしたが、この〝塩おむすび〟だけは、ただのおむすびには見えなかったのです。
 ひと口食べた瞬間、涙があふれてきました。
 心からの「しあわせ....」を忘れていた。そのことに気づいたからです。
 
 子どもの頃から培ってきた、「これが人生の正解なんだ」という物の見方、考え方、感じ方が間違っていることに、
 それまで、自分でも気づくことができませんでした。
 その呪いを、たったひとつの〝塩おむすび〟が解いてくれたのです。

つづく


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