したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

独占板

4048シャンソン:2015/08/28(金) 18:36:03 ID:ug1UhIEU
     認知症と人の悪想念

 私が勤務する施設に、Aさんという女性がいます。認知症は軽度ではないけれど、さほど重度でもないという方です。
ほぼ普通に会話が出来る軽い時と、理解する能力が低く話が通じない時がって、日によってその程度が違います。
 Aさんはかなり太っていて、弱った足腰に負担がかかるせいか、立てないし歩けません。ですが、ハイハイで這うことは出来ます。
部屋から出る時は車椅子を利用していますが、居室では常に四つん這いになって移動しています。

 Aさんは深夜でも起きていることが多く、夜中に見回りに行くと、カーペットの上に足をくずして座っていて、両手を前についた姿勢でいます。
その状態で、空中を見てボーッとしているか、カーペットの毛を一生懸命むしっています。
 四つん這いで移動する姿や、深夜の姿勢を見て、最初は〝動物霊が憑いているのかな〟と思いました。

 低級なキツネか何かが憑依していると思ったのです。
ですが、すぐに違うことに気づきました。介助でAさんの体に触れたり、話をしたり、深夜にAさんの部屋に入ったりして、それはハッキリとわかりました。
動物霊の気配がしないのです。というか、普段は憑依されたている感じはありません。

 Aさん自身に、長年くっついている霊はいないのです。
なので、四つん這いで移動しなければいけない体の状態、座って前傾姿勢になり両手を前につく姿をしょっちゅうしているのも、たまたまだろうと思っていました。
 そんなある日、唐突にAさんの過去がパーッと目の前に広がりました。Aさんの部屋でトイレ介助から口腔ケアのお手伝いをしていた時のことです。

Aさんは人に土下座されていて、何かをお願いされています。
Aさんはそれを不機嫌そうに、冷たく突っぱねています。しつこいわね!もう帰ってちょうだいっ!という気持ちになっています。なにかの商売をしているようです。
次々と入れ替わりに人がやってきては、お願いします、お願いします、と土下座をしています。ですが、Aさんは聞く耳を持ちません。Aさんがあからさまに冷酷にあしらうので、断られた人は
〝このクソババア!〟とか、〝ババア死ね!〟などと心の中で思って帰っていきます。
そういったネガティブな、波動の低い念が、Aさんの上にどんどんたまっていきます。

 その念は生霊とまでいかない、小さなサイズの悪念です。小さいので数個くらいは、いやもっとたまったところで、なんでことはないのですが、Aさんの上にはそれが山のように積み重なっていきます。
少ない数なら全然影響がないのに、何百何千と集まると、共鳴して波動が大きくなります。そんなにたくさんの低い波動の念を集めてしまったら、病気になるのもわかる、という数です。
 それらの〝悔しい!〟憎い!〟という念の作用か、人が必死の思いでやった土下座を馬鹿にしていたせいか、今度は自分が床を這いつくばるようになっていたのです。


 その数日後、主任からAさんのケアプランの説明を受ける時に、基本情報も聞かされました。
基本情報というのは、どのような人生を歩まれてきたのか、というプロフィールみたいなものです。
 Aさんは、まさに人に頭を下げてお願いされることが多い商売を(個人が特定される可能性があるので書けませんが、現金が関係する商売です)、
女手一つでやってきていたのでした。やっぱりそうだったか、と思いました。

 Aさんはその商売を頑張ってたくさん儲け、息子を育ててきたのです。
ですが、悲しいことにその息子さんも若年性認知症になっていて、他の施設に入所されていました。
人が投げつけてくる悪念は、たくさん集めてしまったら怖いです。人に〝くそー、あいつめー!〟」と一同思われるくらいでは
何ともしなくても、繰り返し繰り返し、何年にもわたってそういう念を山のように集めてしまうと、病気になることもあるのです。
憑依してくる霊も、人の悪念も、低い波動という意味では同じです。
これらの低い波動に身をさらさないことが大事だと、改めて思いました。

 『ひっそりとスピリチュアルしています』 桜井識子 著


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板