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独占板
3838
:
シャンソン
:2015/08/21(金) 13:38:25 ID:gJyDHr6k
背信行為
中絶を防止して、尊い胎児の生命を護ることは谷口先生の悲願でした。
だから昭和五十七年三月の参院予算委員会で初質問の場を与えられたとき、私は屋久杉の保護と同時に
優生保護法の改正を訴えました。
「総理はじめ閣僚の皆様に、ぜひ聞いていただきたい歌がございます。お手元にその歌詞を配りますからお聞きいただきたいと
思います」そう前置きして私は次のような、歌詞を読み上げました。
ママ!ママ!
ボクは、生まれそこねた子供です
おいしいお乳も知らず
暖かい胸も知らず
ひとりぼっちで捨てられた
人になれない子供です
ママ!ママ!
ボクの声は 届いているの
ここはとても寒いの
ママのそばに行きたい
ボクは 生まれそこねた子供です
読み上げた後で鈴木善幸首相らの感想を聞くと、鈴木首相は「幼い生命についての切々たる叫び、
そういうものを私はこの詩から感じる」と言い、森下元晴厚相は「まことに示唆に富んだ、内容の深い歌であり詩であると思う」
と答えたので私はこう言いました。
「この歌を聞くたびに中絶された胎児の啾啾とすすり泣く悲しみの声が海の底から聞こえてくる思いがする。優生保護の名のもとに闇から闇へと
葬り去られた五千万から七千万にも上る胎児の御霊に懺悔し、御霊鎮まれと祈り、合掌しつつ本論に入らしていただきます」
生長の家は法改正のために七百万人の署名を集めました。玉置と私で二百人近い国会議員を集めて『生命尊重議員連盟』もつくった。
そうやって中絶は生命の尊厳を否定するものだから中絶理由から経済条項を削除すべきだという一大運動を展開したんです。
昭和五十七年十一月に総理になった中曽根康弘さんは生長の家の二代目総裁・谷口清超先生と東大の同期だった。そのうえ奥様が生長の家の活動に熱心で、
ご主人が朝出かけるときは『甘露の法雨』を必ず背広の胸ポケットへ入れておかれるから、中曽根さんも法改正に積極的だった。
つづく
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