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独占板

3068シャンソン:2015/06/22(月) 10:39:48 ID:JvUOm.g6
138 :うのはな:2013/02/08(金) 21:35:01 ID:NhCcI7Jo   生まれながらに与えられた大事な能力

 フランス映画『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』(2003年)の中で、
オマー・シャリフ演じるイブラヒムおじさんは、少年モモにこう教えます。
「幸せだから笑うんじゃない。笑うから幸せになるんだ」と。

 まさしくそのとおりだと思います。人は笑顔になると脳波がアルファ波になって安心サイクルに入り、
幸せへと向かっていくのです。まさに笑顔は幸せへのスイッチ。「笑顔」という形から入ることでも心は幸せになっていくのです。
 しかも笑顔は、人間だけに与えられた幸せのスイッチです。例えば犬はうれしいときにしっぽをふります。
犬に聞いたわけではありませんが、おそらくしっぽはうれしくなったら自動的に動くけれど、飼い主を喜ばせようと犬の意思でしっぽを
振ろうと思ったとしても振れないはずです。

 一方、人間はうれしいときに自動的に笑顔になりますが、暗い気分のときでも自分の意思で笑顔をつくることができます。
笑顔をつくる顔の表情筋が随意筋(自分の意思によって動かすことができる筋肉)だからです。
 耳を動かそうと思っても、普通は動かせないですよね。耳の筋肉は随意筋ではないからです。
でも、頬の筋肉はだれでも自分の意思で動かすことができます。人間だけが表情筋を使って、笑顔でも怒りでも顔でも悲しい顔でも、
自分の意思で表情をつくることができるのです。

 逆に言えば、表情筋が随意筋なのは、人間は表情筋を自分の意思で自由にコントロールしていい、笑顔を自由につくってもいい、ということです。
実は、私たちの本能の中には笑顔をつくってコミュニケーションする能力が、生まれたときから備わっているのです。
 生まれて半年もたたない小さな赤ちゃんでも、もうつくり笑顔をしています。
赤ちゃんに声をかけたり笑いかけたりすると、ちゃんと笑い返してくれますね。
あれはおかしいから笑っているのではなく、赤ちゃんの返事なのです。

 「あなたのアプローチを受取っていい気分です。あなたを認めていますよ」というメッセージを、
つくり笑顔に託しているわけです。笑顔をつくりなさいと親が教えなくても、人には生まれたときから、
本能の中に笑顔をつくる能力が備わっているのです。
「いや、赤ちゃんがつくり笑いをするはずはない、それは、笑いかけられて心から笑っているんだ」という声が
聞こえてきそうです。そんな方に、次のお話はいかがでしょう。
 私の孫の蓮ちゃんが一歳2ヵ月のころ、部屋の白いカベにマジックで落書きをしようとしていました。
私が「ダメ!」と叱ると、蓮ちゃんは反抗して、むきになって書こうとしたので、「ここで負けたら、真っ黒のカベになってしまう」と
思い、さらに強く、彼女の手を叩きました。少し勢いあまってしまい、後で見ると私の手形がつくほどだったので、かなり痛かったはずです。
彼女はさすがに一瞬息を呑んで、ひるんだのですが、さらに怒って、私をにらみました。
孫とおばあちゃんの真剣勝負(?)、にらみ合いです。しかし、次の瞬間、何が起こったと思いますか?
彼女は、私に向かってニーッと笑ったのです。それには私もフッと笑ってしまい、ふたりのケンカは無事に終了。

 蓮ちゃんは、まだ幼児にもかかわらず、「怒ってダメなら、笑ってみよう」とばかり、自分に与えられた表情筋を
自由に駆使して、物事が順調にいくように図っていたのです。

『笑顔の魔法』 野坂礼子 著


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