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独占板

1027愛と追憶の日々:2015/01/21(水) 15:38:47 ID:iND6jwgY

 抑うつ感が抜けたら痛み出した胸痛が心配になって主治医に「これは気胸じゃないか」
と相談に行くと、「気胸だったら痛くてとても歩けない」と笑われた。
 病院を出て、遊歩道のベンチで休憩していると数か月前に茶飲み友達になったおじいさんが
ボストンバックを抱えて歩いてきた。これから●温泉へ行くのに、あんたも連れって行ってやろうかという。
お薬はカバンに入れたの?と聞くと、あっそうだ忘れていたといってあわててマンションの中に入って行く。

 おじいさんの娘さんは若い時に気胸の手術を何回も受けて昇天された。
娘さんの命日と、私の誕生日は同じ日である。近くに自転車を停めていた見ず知らずの女性は、「私もマクドナルドに行くと、
いつもフィレオフィッシュを注文するんです」とニコニコとしながら話かけて来る。
フライドポテトを口に入れながら思わず会釈を返すとそのままどこかへ行ってしまった。

 目の前でジーンズ姿のヤングミセスが、「イ・ケ・メ・ンさん・いらっしゃい」と
突然ヒップホップを始めて振り付けを披露している。通りを歩いているイケメン夫と、ここで映画のシーンのように
抱き合ったりするのかと思っていると、三歳ぐらいの男の子が飛び出してきた。

 病院の近くのベンチでは、作業服に血のついた男性から、警備員から、歯科衛生士から、高級マタニティドレスを着た女性から
子供からお年寄りまで、いろんな人が通りすぎるだけでなく、いろんなことを話しかけてくる。
 ネットではアフガニスタンのサーバを貼ると、みなさん、うのはなさんの話題は危険ですのでやらないでください。
とカッパ職員が話している。伝統さんの専用の版をつくりますとか、本人の器量をはるかに上回る出しゃばったことまでしゃべっている。

 御主人不在の折りでも、男子高校生のいるマリーゴールドさんは安心である。
でも子供は女の子のほうが洗い物を手伝ってくれていいかも、と、とりとめのないことを考えながら、少し元気が出て来たので駅まで歩くことにした。

 こうやって、平凡な、愛と追憶の日々はくりかえされる。


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