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本流対策室/5

7742「訊」:2014/05/31(土) 14:11:42 ID:???

<戦後の発禁に関し>

 さて、こんなに良い本なのですから雅春先生・・・・戦後も出版されれば良かったはずですね。私には経緯がよく、わかりません(アタリマエの話です。私は生まれてもイナイですしw)。でも雅春先生は、同趣旨の御著書を戦後も、出されておられますよね。たとえば戦後著書、さすがに「五族協和」なんて言葉はナイにせよ、同じ趣旨のことは何度もお述べになられてます。「新刊を出しつづけておられるのだから、なにも、戦前の本を再刊する必要はナイ」・・・・・・そんなご判断だったのかも、しれませんよ(繰り返しますが、私にその辺の経緯「説明を求められてもワカンナイ」ですが。憶測話にしかなりませんけど)。

 さて、曳馬野サンの〝思い込み〟では「谷口雅春」という後だしジャンケン野郎・・・・・・・「都合が悪くなったから消したくなった」とか・・・・・・そんな感じの御解釈みたいですね(笑)。で、その、都合が悪い箇所ですが「いったいドコなんです?」が、当方の問いなのです。私は拝読しましたが、「別に問題とナルような箇所、なかった」と断言しますし、まして、「戦前と戦後で言うことが違う」なんて結論には、ならなかったですね・・・・・・扱う題材が違うだけで、雅春先生、「戦前も戦後も『人間神の子』を説いておられる」わけですから・・・・・・原文に当たる者ならば、誰でも私同様の結論にナルと思いますよ(笑)。

 で、雅春先生ですが別書にて、「運動会」の話をされておられます。どういう意味か。

 「負けると分かっている子でも運動会になれば、必死で応援するものでしょう」と・・・・・・これ、「戦時中の日本に関すること」です。
 
 戦時中の雅春先生ですが確かに、「日本の勝利を願って」、ものすごい活動をされておられます。ですがそれ、インスタントに「軍部への協力」なんてまとめ方で、済む話ではナイのです。先生が必死で戦争の回避 ― これ、天皇の大御心でした ― を願っておられたのは、種々の文献でも明らかです。ですがそれでも、「たとえ戦争を望まなくとも」・・・・・・・開始されれば「応援」しますよ。アタリマエの話です。「負けると分かっている子でも運動会になれば、必死で応援するものでしょう」ですがそれを、インスタントに「谷口雅春=軍部協力者」なんてくくり方で観たらば、あの事実がワケわかんなくなります。それは戦時中、雅春先生が「軍部からも目をつけられていた件」です。「弁士中止!」で講習会、開催できなくなった時期があったのですが、曳馬野論(「論拠がナイ」んで論ではナイけど)ではこの辺が、説明できないワケです。

 ・・・・まあ、いずれにせよ「なんで発禁になったの」の話は、私にはわかりません。けど、戦後だって「同様の趣旨の本は出版された」雅春先生です。戦前戦後で変質した、そんなことを仰る方あらば、論拠を求めるのは「アタリマエのこと」ではないでしょうか。






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